競艇のトリガミとは「当たっても損」する状態!小遣い3万円から月5万稼ぐための脱出策

トリガミとは

「よし、的中だ!」
スマホの画面に踊る『的中』の文字。しかし、払い戻し金額を見て、あなたは思わず溜息をついていませんか?

「8,000円使って、戻ってきたのは7,500円……当たったのに500円減っている。」

この「的中したのに、投資したお金より戻ってくるお金が少なくなる現象」を、競艇用語でトリガミ(ガミる)と呼びます。

小遣いをやりくりし、将来のために副収入を目指しているあなたにとって、トリガミは最大の敵です。

せっかくの予想力や貴重な軍資金が、ただ目減りしていくのはあまりに勿体ないことです。

この記事では、中学生でもわかるほど簡単に「トリガミの正体」と「計算方法」、そして明日からトリガミを卒業して着実にお金を増やすための具体的な買い方を解説します。

トリガミの仕組みを正しく理解し、競艇を「当たって喜ぶ遊び」から「しっかり残高が増える投資」へ進化させましょう。

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監修者: 黒川 勝 (くろかわ まさる)
監修者 黒川 勝

競艇評論家/競艇メディア監修担当(48歳)

学生時代から競艇に魅せられ、気づけば現地観戦歴25年・予想歴20年超。

かつては週末のほとんどを全国各地の競艇場で過ごし、各地の選手傾向やイン水面の特徴を分析することを趣味としてきました。

一方で、インターネット上に溢れる予想サイトや有料情報サービスの乱立に疑問を持つようになり、「競艇ファンの目線で本当に信頼できるサイトや情報とは何か」を見極める活動を開始。現在はメディア全体の方針監修および執筆記事のチェックを担当し、正確性・中立性・信頼性を重視した情報発信に取り組んでいます。

「儲かる話」より「騙されないための知識」をモットーに、読者の皆さまにとって長く競艇を楽しむための指針となるメディアを目指しています。

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執筆者: 白石 健二 (しらいし けんじ)
執筆者 白石 健二

フリーライター/競艇場現地取材担当(35歳)

大学卒業後、週刊誌系の出版社で編集記者として勤務。

その後フリーに転身し、趣味だったボートレースと文章執筆を掛け合わせた現地取材活動を開始しました。

全国の競艇場を自らの足で巡り、実際に予想サイトを使ってみる“体当たり検証”を継続中。現地でのファンの声・舟券売り場のリアルな空気・選手の表情など、ネットでは伝わらない要素を丁寧に拾い、記事へと反映しています。

「良いサイトも悪いサイトも、実際に使ってみないとわからない」というポリシーのもと、読者目線で実用性ある情報と率直な感想を届けます。

「友達に教えたくなる、だけど油断しないための記事」を目指して、今日も現地へ足を運んでいます。

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トリガミとは「当たったのにお金が減る」マイナス収支の状態

この章では、トリガミという言葉の正確な意味と、競艇初心者でも今日から使える計算方法を詳しく解説します。

この記事を読むことで、自分が今「勝っているのか、それとも実質的には負けているのか」を数字で冷静に判断できるようになります。

  • 競艇のトリガミの定義は「払い戻し金<舟券の購入額」になること
  • トリガミの計算式は「(的中オッズ×1点の金額)ー全体の投資額」で出せる

大切な資金を1円も無駄にしないための、守りの知識を身につけましょう。

競艇のトリガミの定義は「払い戻し金<舟券の購入額」になること

トリガミとは、一言で言えば「舟券は的中したけれど、戻ってきたお金(払い戻し金)が、使ったお金(投資金額)よりも少なくなってしまった状態」を指します。

トリガミの仕組みについて解説している図

競艇は6艇という少ない数で争われるため、的中率が高い一方で、人気のある組み合わせに賭けると配当が低くなりやすく、このトリガミが非常に発生しやすい競技です。

例えば、3連単を10点購入して1,000円使ったのに、的中した配当が「7.5倍(750円)」だった場合、差し引き250円の赤字となります。

これが「トリガミを食う」という、競艇ファンが最も避けたい不名誉な状態なのです。

黒川勝さん
当たったという事実はありますが、財布の中身は確実に減っているため、実質的には不的中と同じ、あるいはそれ以上に投資効率が悪い状態と言えます。

トリガミの計算式は「(的中オッズ×1点の金額)ー全体の投資額」で出せる

トリガミかどうかを判定する計算は、以下の数式で簡単に行えます。

トリガミの計算式

  • 収支=(的中オッズ×1点あたりの投資額)−合計投資額

この計算結果が「マイナス(負の数)」になれば、それはトリガミが発生している証拠です。

また、投資効率を測るために「回収率」という指標も覚えておきましょう。

回収率の計算方法

  • 回収率=(払い戻し金÷投資金額)×100

回収率が100%を下回っている状態こそがトリガミの本質です。

1,000円投資して1,010円戻ってくれば「回収率101%」でプラスですが、990円なら「回収率99%」でトリガミです。

わずか1%の差が、長期的な収支では天国と地獄を分けます。

トリガミを回避して競艇予想で収支をプラスにしたい方は、競艇の必勝法について解説している以下の記事をご覧ください。

黒川勝さん
特に競艇は1コースの勝率が高いため、堅いレース(本命レース)ほどオッズが1.0倍台にまで下がることもあり、事前の計算を怠ると容易にトリガミに陥ります。

トリガミという言葉の由来は「粋が身を食う」という江戸時代の故事成語

なぜ「当たって損をすること」をわざわざトリガミと呼ぶのか、その面白い歴史と文化的な背景を紐解きます。

言葉の成り立ちを知ることで、競艇ファンとしての知識が深まるだけでなく、「調子に乗ると損をする」という昔からの教訓を胸に刻むことができます。

  • 語源は「粋が身を食う」が変化して「トリガミ(ガミを食う)」になったのが有力
  • 競艇の現場では「的中したがトリガミ(損)をした」ことが名前の由来

冷静に自分を律するきっかけとして、この由来を心に留めておきましょう。

語源は「粋が身を食う」が変化して「トリガミ(ガミを食う)」になったのが有力

トリガミという言葉の語源として最も有力なのが、江戸時代の故事成語「粋が身を食う(すいがみをくう)」です。

これは、遊びや趣味に精通している「粋な人」ともてはやされて調子に乗り、遊興に深入りしすぎた結果、最終的に自分の生活や身を滅ぼしてしまうという意味を持っています。

この「粋が身を食う」の「がみ」の部分が抽出され、ギャンブルでお金を損することを「ガミる」あるいは「ガミを食う」と言うようになりました。

黒川勝さん
昔の人も、遊びに夢中になりすぎてお財布が空っぽになる苦い経験を繰り返していたことがわかります。

競艇の現場では「的中したがトリガミ(損)をした」ことが名前の由来

競艇界において、舟券を的中させることは「取る(獲る)」と表現されます。

この「取る」という成功体験と、前述の「ガミ(損)」が組み合わさり、「舟券を(取った)けれど、収支は(ガミ)だった」という皮肉を込めた合成語として「トリガミ」が誕生しました。

トリガミの語源について解説している図

この言葉が定着したのは1980年代頃と言われており、当時は現在のようにネット投票が普及しておらず、現場のファンが自嘲気味に使っていた「あたぞん(当たったけど損をした)」という言葉もバリエーションの一つでした。

黒川勝さん
いずれにせよ、「当たりはしたけれど、本質的な勝利ではない」というギャンブラーたちの自戒の知恵が詰まった言葉なのです。

トリガミを繰り返す原因は「的中への恐怖」からくる多点買い

的中しているのにお金が増えない現状には、明確な理由があります。

この章では、トリガミを引き起こす心理的メカニズムと、ついついやってしまいがちな「負けパターン」を分析します。

  • ボックス買いは点数が急増してトリガミを招く一番の原因
  • 人気選手ばかりを狙った「保険」の買い足しがトリガミの罠

これを読むことで、自分が無意識に陥っていた「的中への依存」に気づき、明日からの舟券購入で無駄な点数を削ぎ落とす勇気が持てるようになります。

ボックス買いは点数が急増してトリガミを招く一番の原因

トリガミの最大の犯人は「点数の増やしすぎ」です。

特に「ボックス買い」は、選ぶ艇を1つ増やすだけで購入点数が爆発的に増えるため、非常に危険です。

ボックス買いの購入点数

  • 3連単3艇ボックス:6点
  • 3連単4艇ボックス:24点
  • 3連単5艇ボックス:60点

例えば、3連単で4艇ボックス(24点)を購入した場合、最低でもオッズが24.1倍以上つかなければトリガミが確定します。

しかし、実力者が揃ったレースの「1-2-3」決着などは、10倍以下の配当になることが非常に多いため、的中しても投資額の半分以上を失うリスクが極めて高いのです。

黒川勝さん
ボックス買いは「どれが来ても当たる」という安心感がありますが、その代償として利益を自ら削っていることを自覚しなければなりません。

人気選手ばかりを狙った「保険」の買い足しがトリガミの罠

「もしこの買い目が外れたら……」という不的中への恐怖心が、無駄な「保険」の買い目を生みます。

1号艇にA1級のトップレーサーが配置された「イン逃げ」濃厚なレースでは、配当が低くなることが目に見えています。

それにもかかわらず、「万が一の2着、3着」まで幅広くカバーしようと10点、20点と買い目を広げてしまうと、的中した時の利益よりも、外れた保険代の方が上回ってしまいます。

買い目を広げることの危険性について解説している図

的中率を上げようとする心理が、皮肉にも回収率(利益)を破壊しているのです。

黒川勝さん
本来、保険はリスクを軽減するものですが、競艇における多すぎる保険は、単にお金を捨てる行為に他ならないことを忘れてはいけません。

トリガミを完全に防いで収支をプラスにする3つの具体的な対策

お小遣いを減らさず、着実に「月5万円」の利益を積み上げるための実践的な回避策を3つ伝授します。

  • 3連単は「最大10点以内」に絞ることがトリガミ回避の鉄則
  • オッズに合わせて賭け金を変える「資金配分」がトリガミの特効薬
  • 利益が出ない時は買わずに「見送り」をするのがトリガミを防ぐプロの技

この記事を読むことで、感覚に頼らない「勝てるベッティング理論」が身につきます。

的中を喜ぶだけのステージを卒業し、しっかりとお金が残る「投資家」としての立ち回りをマスターしましょう。

3連単は「最大10点以内」に絞ることがトリガミ回避の鉄則

競艇でプラス収支を維持するための最もシンプルで強力なルールは、買い目点数に上限を設けることです。

3連単の平均的な配当を考慮すると、常に10点以内に絞って購入することを徹底すべきです。

10点以内であれば、的中した際のオッズが10倍(1,000円)を超えれば理論上マイナスにはなりません。

これ以上増やすと、的中させても利益が残る確率は劇的に下がります。

具体的な予想の仕方や、負けないための考え方については以下の記事も併せてご覧ください。

黒川勝さん
もし10点に絞れないのであれば、そのレースは予想が難解すぎて手を出してはいけないレース、あるいは自分の予想の実力がまだ足りないレースだと判断する冷静さが必要です。

オッズに合わせて賭け金を変える「資金配分」がトリガミの特効薬

全ての買い目に一律100円を賭ける「均等買い」は、低配当の目が当たった際にトリガミになりやすい欠点があります。

これを防ぐのが、オッズに合わせて投資額を調整する「資金配分」という技術です。

資金配分の考え方

  • 本命目(低オッズ):多めに賭けて、的中時に投資額を確実に回収
  • 穴目(高オッズ):少なめに賭けて、的中時に大きな利益を狙う

例えば軍資金2,000円で2点に賭ける場合オッズ2.0倍に1,500円オッズ10.0倍に500円と配分すれば、どちらが当たっても投資額を上回る払い戻しを得られます。

具体的な賭け方について知りたい方は、以下の記事を併せてご覧ください。

黒川勝さん
最近ではネット投票の「テレボート」でも自動計算機能が使えるため、数学が苦手な人でも簡単に実践できます。

利益が出ない時は買わずに「見送り」をするのがトリガミを防ぐプロの技

どれだけ点数を絞っても、資金配分をしても利益が出そうにない」というレースは必ず存在します。

例えば1号艇の単勝オッズが1.1倍に集中しているようなガチガチのレースです。

こうしたレースを無理に買ってトリガミになるくらいなら、あえて参加しない「見(ケン)」という判断を下せるのが本物のプロです。

競艇は毎日どこかの会場で開催されており、チャンスは無限にあります。

黒川勝さん
無理に勝負して資金を減らすのではなく、自分が確実に利益を出せる「期待値の高いレース」が現れるまで待つ忍耐こそが、最終的な資産形成に繋がります。

トリガミ計算が面倒な時は自動計算ツールが便利

「いちいち計算するのが面倒くさい」
「締め切り直前で焦ってしまう」という方のために、強力なサポートツールを紹介します。

  • スマホアプリを使えば予算を入力するだけでトリガミ防止の配分が出せる
  • テレボートの「資金配分機能」を使えば計算ミスでのトリガミはゼロにできる

これらのツールを活用することで、わずか数秒で「負けない配分」を算出できるようになります。

計算ミスによるトリガミを物理的にゼロにし、あなたは「どの艇が勝つか」という純粋な予想だけに集中できる環境を手に入れましょう。

スマホアプリを使えば予算を入力するだけでトリガミ防止の配分が出せる

計算が苦手な方の強い味方が、無料アプリ「BoatOdds(ボートオッズ)」です。

このアプリは、買いたい目と予算を入力するだけで、的中時に利益が均等になるよう各買い目への投資金額を瞬時に割り振ってくれます。

  1. 開催会場とレースを選択。
  2. 自分が狙う3連単の買い目をタップして追加
  3. 今回の総投資額(予算)を入力

これだけで、トリガミを避けつつ利益を最大化する「黄金配分」が完了します。

Android版でリリースされており、発売中のリアルタイムなオッズを元に計算してくれるため、締め切り直前の急な変動にも素早く対応できるのが最大のメリットです。

テレボートの「資金配分機能」を使えば計算ミスでのトリガミはゼロにできる

ネット投票サービス「テレボート」にも、非常に便利な資金配分機能が標準搭載されています。

舟券を選んだ後に「資金配分」ボタンを押せば、合計予算の中で払戻金が一定になるように自動計算が行われます。

さらに秀逸なのが「警告機能」です。もし、指定した金額ではどうしてもトリガミになってしまう買い目がある場合、画面上に「注意マーク」を表示して教えてくれます。

このマークが出た買い目は、点数を削るか、あるいは期待値が低すぎると判断して「見(ケン)」をするか、最終的なリスク判断を冷静に促してくれます。

黒川勝さん
お小遣いを守り抜くためには、こうした公式ツールの機能を使い倒すことが不可欠です。

「トリガミにならない買い目」を手に入れるなら情報の質を変える

自分の予想だけではどうしても買い目が増えてしまうという方へ、情報の入手先を変えるという解決策を提案します。

プロの視点を取り入れることで、自分では気づけなかった「少点数で当てるコツ」がわかり、投資効率を劇的に向上させることが可能になります。

優良な予想サイトは「期待値」を重視してトリガミを回避できる

個人での予想はどうしても「的中させたい」という主観が入り、買い目が増えがちですが、プロの予想サイトは最初からトリガミを避けるように設計されています。

当サイトが検証した優良競艇予想サイトは、提供する買い目を原則5〜10点に絞り込んでいます。

これらの競艇予想サイトは、AIによる膨大なデータ解析と、現地でのリアルな取材情報を掛け合わせることで、トリガミになりやすい「配当に見合わないレース」を事前に排除しています。

自分の予想スタイルを磨く「お手本」としてプロの買い目を活用することは、トリガミという負の連鎖から抜け出す最短ルートと言えるでしょう。

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トリガミになっても問題がないレースの特徴・考え方

この章では、トリガミとの賢い付き合い方を解説します。

この記事を読むことで、トリガミを単なる「失敗」ではなく、将来の学費を確実に守るための「リスク管理費用」として捉え直し、メンタルを安定させて長期的に勝ち続ける思考法が手に入ります。

短期的なトリガミは「データ収集コスト」と割り切る

特定のレースで情報を得るための「調査費」が必要な場合があります。

例えば、展開が読みにくいレースで小額多点買いをし、結果として数百円のトリガミになったとしても、それが「次レースの軸となる選手のモーター気配」を確信するためのものだったなら、それは単なる負けではなく「有益な投資の一部(データ収集費)」です。

不的中(全損)を避けつつ、次の勝負レースへの精度を高めるためのトリガミであれば、それは「リスクヘッジ」に近い行為です。

黒川勝さん
目先のマイナスに動揺せず、全体の収支を黒字にするための必要悪として冷静に受け止める器を持ちましょう。

まとめ:トリガミを卒業して競艇を「稼げる投資」に変えよう

この記事を通じて、トリガミという現象の正体からその回避策、そして独自の投資管理術までを解説しました。

最後に重要なポイントを復習し、あなたの競艇ライフを「消費」から「着実に増える投資」へと塗り替えましょう。明日からのレース選びや買い目作りが劇的に変わるはずです。

的中よりも「利益」を優先してトリガミにならない投資家脳に切り替える

競艇で最も大切なのは、的中通知を眺めることではなく、銀行残高を増やすことです。

トリガミを繰り返していては、どんなに的中させてもお金は貯まりません。

今日からは「的中率」という甘い言葉を捨て、「回収率100%超え」という冷徹な数字だけを追い求めてください。

点数を絞り、オッズを確認し、期待値がないなら見送る。

この単純ですが強力な規律を守り抜くことこそが、競艇を楽しむ「勝ち組投資家」への唯一の道です。

今日から実践!トリガミゼロを実現する3つのチェックリスト

次回のレースから、舟券を確定させる前に必ず以下の3点を確認してください。

  1. 1点以上なら期待値の低い「なんとなく」な買い目を削る
  2. 最も配当が低い組み合わせが当たっても、投資額を上回るよう資金配分をしているか
  3. トリガミが確定しているようなレースに、無理に参加しようとしていないか
黒川勝さん
これらを競艇場で発揮すれば、月5万円の副収入という目標は、決して遠い夢ではありません。

あなたの知性と規律で、競艇という荒波を乗りこなしていきましょう。

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