「1号艇が強いって聞いたから買ったのに、なんで6号艇が来るんだよ…!」
「自信満々で勝負したレースに限って、転覆やフライング…」
「結局、どう予想すれば勝てるのか全然わからない」
今、画面の前で頭を抱えているあなたの気持ち、痛いほどよくわかります。
競艇(ボートレース)は、最大18頭で走る競馬などとは違い、たった6艇で走る公営競技です。
舟券の的中確率はわずか1/120(三連単の場合)と決して高くありませんが、それでも他の公営ギャンブルより「当てやすい」とよく言われます。
実は、負けている人の9割以上が、ある致命的な勘違いをしています。
それは、「競艇は運ゲーだ」とか「出走表の印(◎◯△)通りに買えば当たる」と思い込んでいることです。
はっきり伝えると、今の競艇は「情報」と「データ」の格差が勝敗を全て決めます。
レースの勝敗は「選手」「モーター」「コース」「展開」の4つのファクターでほぼ決まるということです。
この記事では、競艇歴10年以上の筆者が「運任せのギャンブル」を「根拠のある投資」に変えるための予想の仕方を、初心者にもわかりやすく徹底解説します。
後半では、膨大なデータ分析が必要な競艇予想において賢い人だけが使っている裏技(プロの予想サイト活用)についても包み隠さず紹介します。もう、養分になるのは終わりにしましょう。今日から、あなたの「予想」が変わります。
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2026年1月13日
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2026年1月13日
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目次
競艇予想の仕方①:選手の成績と実力を把握する
それではここからは、先述の4つのファクターを踏まえた具体的な予想手順を解説します。
まず予想の仕方①は「選手の成績と実力を把握する」です。
レース予想の基本はやはり出走メンバーの力量比較にあります。ここで注目すべきポイントは選手の階級と勝率、そして当地実績です。
階級の基本と「隠れ実力者」の見分け方
出走表に載っている級別(階級)は選手の実力をざっくり掴むのに便利です。

- A1級:上位20%
- A2級:全体の20%
- B1級:全体の50%
- B2級:下位10%
階級は上記の内訳となっており、A1選手は約1600人いるレーサーの中でもエリート中のエリートです。
したがって初めは「A1級なら信用できる」「B2級は新人か成績不振者なので舟券には絡みにくい」といった大まかな捉え方でOKです。
ただし階級だけで安心・油断は禁物。隠れ実力者とは、現階級ほどには評価されていないが実力のある選手のことです。
例えばB1級でも直近で優勝歴があったり勝率が高かったりする選手、あるいは長期休養明けでB2に落ちているものの元A級のベテランなどが該当します。
こうした選手は人気薄でも健闘する可能性があるので、勝率や直近成績を見て「このB級選手、数字はA級並みだぞ?」という掘り出し物を探しましょう。
また、級別が更新される直前期のA1表示には要注意です。
更新月(1月・7月以外)のA1級表記は半年前の成績に基づくため、「名前で売れているけど最近は調子を落としているA1選手」なんてケースもあります。
その逆にB1級だけど実力的にはA2相当まで伸びてきている若手なども見逃さないようにしましょう。
その勝率は信用できる?「勝率」の基準値を理解する
勝率とは選手の強さを端的に示す重要な数値です。
競艇の勝率は、過去一定期間(半年間)の着順点の平均点で算出されており、だいたい1〜8点台の値になります(最高は10点で毎レース1着の場合ですが現実には8点台が限界)。

勝率が大きいほど強い選手と考えて概ね問題ありません。
基準値としては
- 8.00以上なら超一流
- 7.00台で一流
- 6.00台で強豪
- 5.00前後で中堅
- 4.00以下ならやや力不足
といった感覚です。
実際、勝率8点超えの選手はごく僅か(2019年後期では7人だけでした)で、7点台でも上位10%ほどしかいません。
それだけ7点を超えればSG常連級と見てよいでしょう。
一般に「勝率が2.00違えば明らかな実力差」と言われます。
例えば6.50の選手と4.50の選手では直近の着順傾向に大きな開きがあり、前者は1着や2着を頻繁に取れるのに対し、後者は3着が精一杯…というケースが多いです。
反面、7.00と6.50くらいなら誤差の範囲とも言え、展開次第では互角に渡り合うでしょう。
勝率を見る際は他の出走メンバーと比べて極端に高いor低い選手がいるかに注目します。
「全国勝率」と「当地勝率」の使い分け方
上記のように勝率の種類は複数ありますが、予想に使い分けるコツを整理します。
| 全国勝率 | 階級判定にも使われる公式な半年間平均値で、その選手の総合力 |
|---|---|
| 当地勝率 | 過去3年間のその競艇場での成績平均で、言わばコース適性を表している |
当地勝率がやけに低い選手はその水面を苦手にしている可能性がありますし、逆に当地勝率が全国より高い選手は「地元のエース」であったり水面との相性が良いと判断できます。
使い分け方としては、基本は全国(現在)勝率を重視しつつ、「開催地の特徴(潮流や水質)が特殊」「開催地が選手の地元」などの場合に当地勝率を加味します。
当地勝率が極端に低いA級選手などは不安材料として注意し、逆に当地巧者(当地勝率が高い選手)は格下でも一考しましょう。なお現在勝率という指標は開催ごとに更新される最新の勝率データで、選手の直近の勢いを示すものです。
長期低迷していた選手が現在勝率では大幅に数字を上げているケースもあります。
こうした場合は「最近調子を上げてきているな」と捉えて評価を上方修正するのも良いでしょう。
このように勝率の数値一つ取っても、期間や範囲で見方が変わります。
それぞれの勝率データを適材適所で使い分けて、選手の実力と調子を多角的に把握することが大切です。
競艇予想の仕方②:モーター勝率とメンテナンス情報を見極める
次に予想の仕方②は「モーター勝率とメンテナンス情報を見極める」です。
先ほども触れましたが、競艇ではモーター(機力)の出来が非常に重要なファクターです。同じ選手でもモーター次第で着順がガラリと変わることも珍しくありません。
ここでは、出走表や直前情報からモーターの善し悪しを判断するポイントを解説します。
「2連対率」のボーダーラインを理解する
出走表に記載されたモーター2連対率(モーター勝率とも言います)は、必ずチェックしましょう。
これはそのモーターで過去どれだけ2着以内に絡んだかの割合で、モーター性能の優劣を示す指標です。まずボーダーラインとして覚えておきたいのが次の感覚的基準です。

- 50%以上:エースモーター級でかなり好調
- 40%台:平均的
- 30%台以下:不調なモーター
このくらいの目安で見て、50%を超えるモーターがあれば「おっ、これはエースモーター候補だな」と注目し、逆に30%台以下しかないようなら「今回のモーターはハズレかも」と警戒します。
もちろん数字が高ければ絶対に走る、低ければ全くダメ、と単純にはいきません。
しかし初心者にとって2連対率は最も手軽で客観的な判断材料です。
まずは2連対率◯%以上か以下かで機力の強弱をざっくり把握しましょう。
さらに留意点として、モーター2連対率はモーター交換直後だと当てにならない場合があります。各競艇場では年に1回モーターを新品に交換しますが、交換から1〜2ヶ月しか経っていないモーターはレース出走数が少なく、勝率データが安定しません。
結局その間の数値は乗り手の実力に大きく左右されるため、過信は禁物です。
交換直後の新モーター開催では、2連対率の数字よりも展示航走での動きや選手コメントを重視した方が良いでしょう。
「部品交換」と「チルト」を直前情報でチェック
出走表のモーター2連対率と並んで、直前情報として公開される部品交換とチルト角度の情報も見逃せません。
部品交換のチェック項目
まず部品交換ですが、選手はレース前にモーターの各種部品を交換できます。

交換可能な部品はピストン、リング、電気系、キャブレター、シリンダ、クランクシャフトなど8種類あります。
この中でシリンダやクランクシャフトは滅多に交換されない重要部品で、もし交換履歴があればモーターがかなり悪い状態だと推測できます。
またピストン(2個)やピストンリング(4個)も全部交換されている場合は同様に要注意です。
「そんなに部品交換するくらい調子が悪いのか…」と評価を下げた方が賢明でしょう。ただし部品交換は最後の悪あがきだけでなく、交換がハマれば調子アップすることもあります。
そこで大事なのが展示タイムや展示航走の確認です。
「部品交換多数=即消し」ではなく、その後の展示でタイムが上向いたかどうかを見て、成功したか失敗したか判断するのが上級者の見方です。
初心者のうちは難しいかもしれませんが、例えば「交換前より展示タイムが明らかに良くなっていれば整備成功→評価据え置きorアップ」「交換したのにタイムが悪いままなら整備失敗→評価大幅ダウン」といった具合に考えるとよいでしょう。
チルトのチェック項目
次にチルト角度です。チルトとはモーターを艇に取り付ける角度のことで、-0.5度から+3.0度まで0.5刻みで調整可能です。
角度を上げる(プラスにする)と直線の伸び足が良くなる反面、ターンが不安定になります。角度を下げる(マイナスにする)と出足が良くなりターンもしやすくなります。
現在は標準の-0.5度設定が主流で、多くの選手は変更しません。だからこそ、もしプラスチルトにしている選手がいたら注目に値します。例えば+1.0度やそれ以上にしているなら、その選手はダッシュからまくり一撃を狙っている可能性が高いです。
展示で見るとプロペラの角度が目視できないので、直前情報のチルト欄で確認しましょう。「チルト3度=大まくり狙いの勝負賭け」くらいに考えて、思い切った攻めを想定した予想を組み立てると当たれば高配当を得られるかもしれません。
競艇予想の仕方③:インコースの勝率と気象状況読む
予想の仕方③は「インコースの勝率と気象状況を読む」です。
これは先ほどのファクター③「コース有利不利」と深く関係します。ボートレースはインコース有利とはいえ、競艇場ごとや当日の気象によって有利度合いが変わります。
ここでは、必ず覚えておきたい各会場のイン勝率の知識と、風向きなど気象条件の読み方について説明します。
絶対に覚えるべき会場毎の「イン(1コース)」勝率
競艇場は全国に24場ありますが、それぞれ水面の広さ・水質・風の影響などの特徴が異なり、インコースの勝ちやすさにも差があります。
具体的には、江戸川(河川コースで水面が荒れやすい)は全国最低クラスの約47%、逆に徳山(瀞水面で波静か)は61.1%と最高クラスというデータがあります。
また芦屋や平和島などもイン優位、唐津や若松は比較的インが強く、戸田や桐生はイン弱め…といった具合に特徴があります。
(集計期間:2025/09/01~2025/11/30)
| 競艇場 | 1コースの勝率 | 競艇場 | 1コースの勝率 |
|---|---|---|---|
| 桐生 | 48.5% | 尼崎 | 58.1% |
| 戸田 | 45.8% | 鳴門 | 48.8% |
| 江戸川 | 47.5% | 丸亀 | 55.3% |
| 平和島 | 49.4% | 児島 | 52.5% |
| 多摩川 | 52.4% | 宮島 | 55.6% |
| 浜名湖 | 55.5% | 徳山 | 61.1% |
| 蒲郡 | 65.7% | 下関 | 61.6% |
| 常滑 | 57.9% | 若松 | 57.9% |
| 津 | 58.2% | 芦屋 | 60.1% |
| 三国 | 51.4% | 福岡 | 56.4% |
| びわこ | 54.1% | 唐津 | 53.3% |
| 住之江 | 55.7% | 大村 | 65.7% |
こうした情報は各種予想サイトやデータブックで公開されているので、自分で舟券を買う際にはそのレース場の1コース1着率を確認しましょう。覚えておくと便利なのは、江戸川・戸田はイン弱め、徳山・大村・芦屋はイン超強め、その他の場は概ね50~55%程度という大枠です。
例えば江戸川でイン信頼の買い方(①-②-③など鉄板決着狙い)をしても他場ほど当たりませんし、徳山で無理に穴狙い(4や5頭)しても当たりづらいです。この基本を知っているだけで予想の方針を大きく誤るリスクを減らせます。
さらに細かく言えば、ナイターかデイレースか、季節や時間帯によっても傾向は微妙に変わりますが、初心者のうちはまず会場ごとの大まかな癖を把握することから始めましょう。
「追い風」と「向かい風」の風向きを見て狙いを変える
レース当日の風向き・風速は、予想に織り込む価値大ありの要素です。
特に追い風か向かい風かによって有利なコースが変わることを覚えておきましょう。

| 追い風 | インコースなどスロー勢が有利 |
|---|---|
| 向かい風 | 外側のダッシュ勢が有利 |
追い風はボートの進行を後押しするため助走距離が短くてもある程度スピードが乗り、内側艇でも先マイ(先にターンマークを回る)が決まりやすくなります。
一方で向かい風の場合、外側のダッシュ勢が有利になります。
向かい風では加速に時間がかかるため助走距離を長く取れる外艇の方が勢いをつけやすく、まくりや差しが決まりやすくなるためです。
これは覚えておいて損はありません。
したがって、レース直前には風向表示(場内掲示板や公式サイトで確認可能)をチェックしましょう。
例えば「5m以上の強めの向かい風」が吹いているなら、普段以上に4~5コースあたりの台頭に注意し、1号艇の信頼度を少し下げてみる判断もアリです。「無風~微風」であればセオリー通りイン有利、「強い追い風」ならなおさらイン逃げ本命、といった具合に風でフォーメーションを組み替えるようにすると、荒れ模様の天候でも柔軟に対応できます。
また、波の高さ(水面コンディション)も分かれば考慮しましょう。
波が高い日は体重の軽い選手や乗りづらいモーターは苦戦しやすいと言われます。
公式サイトの当日情報に「波高○cm」と載っているので、「波高10cm超=荒れ水面」と判断し、波巧者や体重重めの選手を評価する、といった使い方もできます。まずは風向きの追い風・向かい風だけでも意識して予想を変えてみると効果が実感できるでしょう。
競艇予想の仕方④:スタートの展開から予想を変える
予想の仕方④は「スタートの展開から予想を変える」です。これはファクター④「展開」の部分に該当します。競艇はスタートして第1ターンマークを回るまでの攻防で、ほぼ着順の方向性が決まります。
したがってスタートの隊形予想は舟券的中の鍵です。ここでは、スタート前に得られるヒントを最大限使って展開予想を組み立てるコツを紹介します。
本番前のリハーサル「展示航走」の見方
レース本番前に行われる展示航走(スタート展示+周回展示)は、言わば本番のリハーサルです。
この展示航走をしっかり見るか見ないかで予想の精度が大きく変わります。
スタート展示の見方
まずスタート展示では、各艇が実際にスタートラインを切る練習をします。ここで注目すべきは進入コースとスタートの出足です。
進入については先ほど述べたように、本番も80%以上は展示と同じ並びになるので、展示でコースが入れ替わっていたら本番もその前提で予想します。
例えば6号艇が前づけしてインコースに侵入した展示だった場合、本番でも6号艇がインを取る可能性が高いです。
その場合、通常の「1コース=1号艇が逃げる」という展開予想は成り立たなくなりますから注意しましょう。次にスタート展示での各艇の出足ですが、展示タイミング(スタート良し悪し)は肉眼や映像である程度判断できます。
他艇に比べて明らかにスリット付近で伸びていた艇、逆に凹んでいた艇をチェックしましょう。スタート展示の映像やリプレイが場内モニターやネット中継で見られる場合は、一度見返すと良いです。ここで「この艇は他より行き足がいいな」と感じたら、その艇が本番でも攻めの起点になるかもしれません。
逆にスタート展示で明らかに遅れをとっていた艇は、本番でもスタート凹みして他に叩かれるリスクが高まります。
展示の時点での動きは展開予想の重要なファクターなので見逃さないようにしましょう。
周回展示の見方
次に周回展示ですが、これは各艇が2周ほど実際にターンをしてみせるものです。
ここではターンの安定感や旋回力、そして計測される展示タイムを見ます。周回展示で見ておきたいのは、「ターンで流れていないか」「艇が暴れていないか」といった点です。
スムーズに小回りできている艇は回り足が良い証拠で、本番でも差しや逃げが決まりやすいです。逆にターンで膨らんでばかりの艇は本番でも他艇に差されるかもしれません。
これら目視の判断は少し経験が要りますが、展示タイムは数字でわかる参考資料です。
展示タイムが6艇中1番時計の艇は伸び足が優れているといえます。
0.1秒の差で約1艇身弱の差、0.2秒なら2艇身近い差になるとも言われます。
つまり明らかにタイムが速い艇がいれば、それだけ直線で前に出るアドバンテージを持つということです。
本番でも道中で伸びて追いつく可能性があります。展示タイムは6.50〜6.70秒くらいの範囲に収まることが多いですが、その中でもトップとワーストの差が0.10秒以上あれば注目しましょう。
総合すると、展示航走では、
- (1)進入コース
- (2)スタートの勢い
- (3)ターンの出来
- (4)展示タイム
の4点をチェックするのが理想です。
初心者のうちは(1)と(4)だけでも十分役立ちます。慣れてきたら(2)と(3)も観察してみてください。
スリット写真で「伸び」を見極める
展示航走やレース中継では、スタート時のスリット写真(各艇のスタートライン通過瞬間の静止画)が提供されることがあります。
これを見ると、どの艇がどれだけ前に出ていたか一目瞭然です。伸びを見極めるには非常に有効なので、発表される場合はぜひ確認しましょう。
スリット写真の見方としては、艇と艇の位置ズレが大きければそれだけスタート力の差があります。例えば4号艇が明らかにスリット先行していたら、「4号艇はスタート力◎、本番でもトップスタートを決めるかも」となりますし、逆に1号艇がスリット写真で既に後手を踏んでいれば「これはイン危ない、カベがない展開になるかも」と読むことができます。
伸び型のモーターに乗っている選手は展示やスリットでも如実に表れるので、スリット先行の艇=伸び足良しと判断して、スタート後の展開予想を修正します。
例えば先程の例なら、「4コースまくり展開」を強く意識して、1-2着候補から内艇を外すとか、4を頭固定のフォーメーションも買い足す…といった具合です。
展開予想は難しく感じるかもしれませんが、「全艇スタート揃えばイン逃げ濃厚」「誰か飛び出せばその艇のまくりや差し決まる」という基本パターンはあります。展示やスリット写真をヒントに「今回はどっちのパターンかな?」と考え、必要に応じて予想を変えることが上達のカギです。
【実践】買い目の絞り方と資金管理のコツ
4つの要素を分析できたら、いよいよ実際に舟券を組み立てます。ここでは実践編として、買い目の絞り方と資金管理のコツについて解説します。データに基づいた予想ができても、買い方を誤ると利益につながらないので注意しましょう。
初心者は「3連単」一択!おすすめのフォーメーション
競艇には単勝、二連単、二連複、三連単…と様々な券種がありますが、初心者には断然「三連単」がおすすめです。
なぜなら三連単(1着~3着を順番通り当てる舟券)は的中が難しい代わりに高配当が狙え、6艇しかいない競艇では組み合わせ数120通りと程よいバランスだからです。
初心者向けのフォーメーション(買い目組み合わせ)としておすすめなのが、「本命選手を1着固定+相手を数艇に流す」形です。
具体例を挙げると、信頼できる1号艇がいるレースでその選手を1着(頭)固定、2着候補に2・3号艇、3着候補に2・3・4号艇という三連単フォーメーションを組みます。
この場合、買い目は1着=1号艇、2着=2・3号艇、3着=2・3・4号艇となり、2×3=6通りです。6点買いで済むので資金効率も良く、人気サイドでもトリガミ(的中してもマイナス)になりにくい配分をしやすいです。
さらに押さえとして、万一の1号艇2着パターンも少点数で抑えておくなどすればかなり盤石でしょう。
要するに、「自信の軸を1着または2着に固定し、相手を絞ってフォーメーション組む」のがセオリーです。
競艇の賭け方をおさらいするのも、勝つために必要な準備です。初心に帰って振り返りたい方は、以下の記事もご覧ください。
多点は負けの元「10点」以内に買い目を絞る
競艇予想で利益を出すためには、買い目点数を増やしすぎないことが鉄則です。
あれもこれもと広く舟券を押さえる「多点買い」は、的中率は上がるかもしれませんがオッズが下がりトータルでマイナスになる危険が高いです。
よく言われる目安が「三連単は10点以内に絞れ」というものです。
なぜ10点かというと、仮にオッズ平均が20倍程度だとしても10点買えば期待値はちょうど±ゼロ付近になり、それ以上多く買えば長期的にはマイナスになりやすいからです(もちろん的中精度によりますが)。
多点買いがなぜ負けに直結するかと言えば、的中しても取りガミになったり、そもそも闇雲に広げても当たらないことが多いからです。【買い目点数=当たる確率】ではありません。
精度の低い予想で点数だけ増やしても資金が分散するだけで、仮に当たっても払戻金<投資額になれば意味がありません。重要なのは「当たることを前提に、当たった際プラスになる買い目だけ買う」ことです。
むやみに全レース手を出さないことも大切です。また、オッズを見て低すぎる買い目(例えば5倍未満など)は思い切ってカットするのも手です。配当妙味がない舟券は当たっても儲けが少なくリスクに見合わないので、購入点数を絞るフィルターにしましょう。
より詳しく競艇で勝ちにいく方法を知りたい方は、私、黒田が解説している勝ち方のコツについても併せてご覧ください。
【裏技】全部やるのは無理?プロの予想を賢く使って簡単攻略
ここまで予想の基本と実践テクニックを解説してきましたが、「正直、自分で全部データ分析するのは大変…」と思った方もいるかもしれません。そんなあなたに紹介したいのが裏技的な攻略法、すなわちプロの予想を賢く活用する方法です。
昨今はネット上に競艇予想の専門サイトやプロ予想家の情報が溢れており、これを上手に使えば初心者でも簡単に高精度の予想に近づけます。ただし鵜呑みにするのではなく、自分の予想の**「答え合わせ」**に使うのがポイントです。
競艇予想サイトの無料予想で「答え合わせ」が現代の攻略法
インターネットには数多くの競艇予想サイトが存在し、無料で当日の予想を公開しているところも多いです。これらを活用して、自分の予想と「答え合わせ」をしてみましょう。やり方は簡単、自分なりに予想を立てたあとで、信頼できそうな予想サイトの無料情報を確認します。
「自分は1-2-3本命と読んだけど、プロ予想は1-3-2になっているな。2着予想が違うけどどちらが根拠あるだろう?」と比べてみるのです。もし多数の有力予想筋が自分と異なる見解を出していたら、何か見落としがないか再チェックするきっかけになります。
また、展開予想が難しいときなどプロの見立てを参考に軸を修正することもできます。ただし注意したいのは、予想サイトもピンキリだということ。中には的中実績を偽ったり、適当に高配当狙いを書いているだけのサイトもあります。
信頼に足る情報筋かどうかは、実績データや検証レビューを見て判断しましょう。実際、ある比較検証では多数の予想屋やAI予想、新聞などを100レース検証した結果、無料含めてプラス収支を叩き出したのはごく一部だったというデータもあります。
中でも競艇会議という予想サイトは回収率200%以上と突出した成績を残しており、無料予想もうまく使えば丸乗りするだけで稼げるポテンシャルがあるとされています。このように当たるサイトを探し出して味方につけるのも現代の攻略法の一つです。
要は、「自力予想 + プロの知恵」というハイブリッド戦略がおすすめです。全部を丸投げするのではなく、まずは自分で4つのファクターを分析して予想→最後にプロの予想と突き合わせて微調整、という流れを取り入れると、情報過多で迷うことも減り勝率アップにつながります。
まとめ:正しいデータ分析と予想サイト活用が勝ち組の近道
最後に、本記事の内容をまとめます。
競艇予想で勝ち組になるためには、「選手」「モーター」「コース」「展開」の4つのファクターをバランス良く分析することが基本中の基本です。
具体的には、選手の階級や勝率から実力差を見抜き、モーター2連対率や部品交換情報から機力を判断し、競艇場ごとのコース傾向や当日の風向きを考慮して展開を読む、そして展示航走の直前情報から最終的な予想を微調整する—これらを押さえれば的中率も回収率も格段に向上します。
さらに、そんな入念なデータ分析を補完してくれる予想サイトの活用も現代ならではの有効策です。自分の予想にプロの視点を加えることで予想精度の「底上げ」が期待できます。特に初心者は、まず信頼できるサイトの無料予想を参考にしながら経験を積むと良いでしょう。
地道な勉強と工夫を続ければ、競艇は決して「運ゲー」ではありません。むしろ正しい情報を持つ者がしっかり勝てるデータのゲームです。
当たりやすいと言われる競艇だからこそ、基本を押さえた予想と上手なツール活用で早く勝ち組に回りましょう。あなたの明日のレース予想が、今日までとはガラリと変わることを願っています。最後までお読みいただきありがとうございました。健闘を祈ります!


