出走表の数字だけ見て、なんとなく舟券を買っていませんか?
競艇で安定した回収率を目指すなら、公式の出走表だけでは情報が足りません。枠別の勝率、コースごとの決まり手傾向、モーターの本当の実力。
こうしたデータを自分の手で比較・分析できる環境があるかどうかで、予想の精度は大きく変わります。
ボートレース日和(旧名称:競艇日和)は、競艇に特化した無料のデータ分析サイトです。
約400項目のデータから自分に必要なものだけを選んで表示できる「MyData」をはじめ、独自指標の「新概念データ」や「超展開データ」など、公式サイトにはない切り口で情報を提供しています。
この記事では、ボートレース日和の基本的な機能紹介や、実際の予想フローに沿って「どの画面を」「どの順番で」「何を基準に見ればいいのか」を具体的に解説します。
初心者から中級者まで、自分で予想を組み立てたい人にとって実践的な内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
▼今日から使える競艇予想サイト
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《最新的中情報》
2026年2月27日
児島6R
⇒児島8R
1,588,000円
《最新的中情報》
2026年2月26日
桐生8R
⇒下関9R
5,506,500円
《最新的中情報》
2026年2月27日
下関8R
→下関9R
618,890円
《最新的中情報》
2026年2月26日
戸田8R
→戸田11R
2,430,000円
《最新的中情報》
2026年2月27日
戸田9R
→桐生1R
389,860円
目次
ボートレース日和(競艇日和)とは

ボートレース日和は、競艇のレースデータを無料で閲覧・分析できるWebサイトです。
もともとは個人が開発・運営していたサービスで、当初は「競艇日和」という名称でしたが、2021年6月に現在の「ボートレース日和」へ改称されました。
最大の特徴は、公式サイトには載っていない独自のデータ項目が充実している点です。
枠別勝率、コース別決まり手率、モーターの貢献ポイントなど、約400項目の中から自分が見たい情報だけを選んで出走表に表示できます。
基本機能は完全無料で利用可能で、有料のメンバーシップ(月額490円)に加入すると超展開データの全日程版などの追加機能も利用できます。
アプリは提供されておらず、スマホやPCのブラウザからアクセスして使います。
会員登録に必要なのはメールアドレス・名前・パスワードの3点だけなので、登録のハードルは低いといえるでしょう。
運営会社の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社GAIN |
| 代表 | 河村益男 |
| 設立 | 2022年8月 |
| 所在地 | 山口県周南市 |
| 公式X | @kyoteibiyori2 |
| YouTube | ボートレース日和チャンネル |
個人運営の時代から継続的にアップデートが行われており、データの追加や機能改善が続いています。
ボートレース戸田のG1特設サイトにデータ提供を行った実績もあり、業界内での認知度は高いといえます。
競艇予想サイトとの違い
競艇予想サイトは「買い目」を提供するサービス。
つまり「この舟券を買ってください」という結論を渡してくれます。
一方、ボートレース日和が提供するのはあくまで「データ」です。
買い目や予想印は掲載されていません。
したがって、誰かの予想に丸乗りして舟券を買いたい人には向きません。
逆に、自分でデータを見比べて根拠のある予想を組み立てたい人にとっては、これ以上ないほど充実した情報源になります。
予想サイトの買い目を参考にしつつ、ボートレース日和のデータで裏付けを取るという併用の仕方も有効です。
なお、当メディアでも主要な競艇予想サイトの買い目を公開しています。
無料で参考にできるため、お気軽にお試しください。
ボートレース公式サイトとの違い
ボートレース公式サイトの出走表には、選手の勝率や級別、モーター2連対率などの基本情報は掲載されています。
しかし、枠別の1着率やコース別の決まり手傾向、ナイター成績、女子戦成績といった条件別データは載っていません。
ボートレース日和では、これらの条件別データに加えて、モーターの貢献ポイントや新概念データなどの独自指標も閲覧できます。
さらに約400項目の中から必要なものだけを選んで自分専用の出走表を作れるMyData機能は、公式サイトにはない大きなアドバンテージです。
公式サイトでは「事実」を確認し、ボートレース日和では「分析」を深める。この使い分けが予想精度を高めるコツです。
ボートレース日和で利用できる主な機能

ボートレース日和のサイト上部には7つのメニューが並んでいます。
ここでは、それぞれのメニューで何ができるのかを順番に解説します。
- 出走表(トップページ)
- 選手一覧
- データ分析
- 出目分析
- モーター一覧
- 開催予定
- 場情報
- メモ機能
出走表(トップページ)

サイトにアクセスすると最初に表示されるのが出走表のページです。
全レースの出走表を確認でき、MyDataを設定していれば自分仕様にカスタマイズされた出走表が表示されます。
出走表ページで特に注目したいのが、以下の検索・アラート機能です。
- ガチガチレース検索:1号艇の逃げ率が高く、2号艇の逃し率も高い「堅いレース」を抽出
- 穴レース検索:外枠の差し率や捲り率が高い「荒れそうなレース」を抽出
- まくりアラート:展示タイムから捲りが決まりそうなレースを自動検出
- 前づけアラート:展示航走で進入が変化したレースを自動検出
- チルト跳アラート:チルトを上げた選手がいるレースを自動検出
これらの検索・アラート機能は、レース選びや予想の最終段階で見落としを防ぐ役割を果たします。
選手一覧

名前・登録番号・期別・支部から選手を検索できるページです。特定の選手の過去データを調べたい時に使います。
ルーキー成績一覧では、127期から132期までの若手選手の直近3ヶ月成績がまとまっています。
勢いのある若手を探すのに便利です。勝率上昇選手・勝率下降選手のランキングも表示されるので、好調・不調の傾向を把握するのにも役立ちます。
個別の選手ページでは後述するメモ機能やコメント機能も利用でき、自分なりの観察を記録しておくことが可能です。
データ分析

ボートレース日和の分析機能が集約されたメニューです。収録されている主な機能は以下の通りです。
- 決まり手検索:期間・場・決まり手の組み合わせで過去のレースを検索
- 連対率検索:各艇の連対率を条件指定してレースを絞り込み
- 枠別ランク:級別・コース別に選手をランキング表示
- 番組解析:番組構成からレースの傾向を分析
- オッズランク:オッズの偏りをランキング表示
- 優勝履歴 / SG履歴 / F休み期間 / 売上履歴
すべてを一度に使いこなす必要はありませんが、自分の予想スタイルに合った機能から順に慣れていくのがおすすめです。
出目分析

枠別の出目傾向を分析するための機能です。以下の条件で絞り込んで、過去にどの出目がどれくらいの頻度で出ているかを確認できます。
- 期間・場・コース・決まり手で絞り込み
- 単勝・2連単・3連単の勝式切り替え
- 進入変化なしのレースのみに限定するフィルタ
「大村の1-2-3はどのくらいの頻度で出るのか」といった具体的な出目の検証ができるため、フォーメーション買いの参考になります。
モーター一覧

全24場のモーターを場ごとに一覧で比較できるページです。
モーター2連率に加え、ボートレース日和独自の「貢献ポイント」が表示されるため、選手の腕を差し引いたモーター本来の性能を比較しやすくなっています。
個別モーターのページでは、部品交換歴やそのモーターを過去に使用した選手の成績も確認可能。
「このモーターはA1選手が使っても2連対率が低い」といった情報が一目でわかるため、モーター評価の判断材料として重宝します。
また、メモ機能を使えばモーターごとに自分だけの記録を残せます。
開催予定

場・グレード(SGやG1、女子戦など)・時間帯(モーニング・デイ・ナイター)で絞り込んで、今後の開催スケジュールを一覧で確認できます。
狙いたいグレードや得意な場を事前にチェックしておく使い方に向いており、「来週のナイター開催はどこ?」という確認にも便利です。
場情報

全24場の個別ページで、新概念データや番組解析を場単位で確認できるメニューです。
場ごとの枠別勝率、イン逃げ率、万舟率など、水面特徴を数字で把握するのに使います。
戸田・平和島・江戸川のような難水面と、大村・徳山のようなイン有利な場とでは、数字の傾向がまったく異なります。
初めて舟券を買う場のデータを事前に確認しておくだけでも、的外れな予想を減らすことができるでしょう。
メモ機能

選手ごと・モーターごとにメモを残せる機能です。「前節で捲りに行って失敗していた」「回り足が良かった」といった展示航走やレースの観察を記録しておけます。
節が変わってもメモは残るため、同じ選手が出走したときにすぐ振り返れるのがメリットです。
ただし、モーター交換があった場合は古いメモの内容が無効になるため、手動で削除しなければいけません。
モーター交換の有無はX公式アカウントで告知されるので、定期的にチェックしておきましょう。
会員登録後に使える主な機能
ボートレース日和は登録なしでも基本的なデータを閲覧できますが、無料の会員登録を行うと使える機能の幅が広がります。
ここでは、登録後に利用可能になる代表的な3つの機能を紹介します。
- MyData
- 決まり手検索
- 舟券メモ分析
MyData

MyDataは、約400項目の中から自分が見たいデータだけを選び、専用の出走表を作れるカスタマイズ機能です。
ボートレース日和を使いこなす上で、最も重要な機能といっても過言ではありません。
設定方法はシンプルで、ログイン後にマイページからMyDataの設定画面に進み、表示したい項目にチェックを入れるだけです。
枠別勝率、新概念データ、貢献ポイント、隠れF情報、今節成績など、自分の予想に必要な情報を1画面にまとめて表示できるようになります。
公式サイトの出走表では得られない情報を一目で比較できるため、レースごとにいくつものページを行き来する手間が省けます。
自分の予想スタイルに合わせて項目を絞れるので、「情報が多すぎて何を見ればいいかわからない」という悩みも解消されるでしょう。
決まり手検索

データ分析メニュー内にある機能ですが、会員登録後は検索条件を保存して繰り返し使える点が大きなメリット。
各艇の逃げ率・差し率・捲り率・捲り差し率を個別に数値指定して、当日のレースを絞り込むことが可能です。
期間指定(直近6ヶ月や直近1年)と場指定(全24場から選択)で、さらに条件を絞ることもできます。
ST順位の指定もでき、スタートが早い選手が揃ったレースだけを抽出するような使い方も可能です。
毎日同じ条件で検索する場合、条件を保存しておけばワンタッチでレース一覧が表示されるので、朝の情報収集が格段に効率化されます。
舟券メモ分析

自分が購入した舟券の出目と金額を登録しておくと、選手ごと・艇番ごとに的中率と回収率を自動で集計してくれる機能です。
登録は、出走表のオッズ一覧タブから舟券メモボタンを押し、出目にチェックを入れて金額を入力するだけ。
買ったレースをコツコツ記録していくと、たとえば「峰竜太が4号艇のときに買った舟券の的中率と回収率」といった切り口で過去の成績を振り返るのに役立ちます。
舟券メモ分析タブでは、期間・場・表示方法(組合せ別/選手別)を指定した検索が可能可能。
「組合せ」表示なら買った出目の的中率と回収率を一覧で確認でき、「選手別」表示なら特定選手に絡んだ舟券の成績を把握できます。
自分の買い方のクセや弱点が数字で可視化されるため、回収率が低い買い方のパターンを修正する材料になります。
「なんとなく負けている」という感覚を具体的な数字に落とし込めるのは、この機能ならではの強みです。
【予想スタイル別】おすすめMyData設定
MyDataは自由度が高い分、「何を入れればいいかわからない」という声も少なくありません。
ここでは予想スタイル別におすすめの設定パターンを紹介します。
- 初心者がまず入れるべき5項目
- 本命派の設定
- 穴派の設定
- 設定を見直すタイミング
最初からすべてを入れるのではなく、段階的に項目を増やしていくのがポイントです。
初心者がまず入れるべき5項目 / 本命派の設定 / 穴派の設定
まだ競艇のデータの見方に慣れていない段階では5項目から始め、自分の予想スタイルが定まってきたら本命派・穴派に適した項目へ拡張していくのがおすすめです。
| 項目 | 初心者 | 本命派 | 穴派 |
|---|---|---|---|
| 勝率(直近6ヶ月) | ○ | ||
| モーター2連対率 | ○ | ||
| 枠別1着率 | ○ | ○ | |
| 枠別2連対率 | ○ | ||
| 枠別3連対率 | ○ | ○ | |
| 今節成績 | ○ | ||
| 枠別逃げ率・逃し率 | ○ | ||
| モーター貢献P | ○ | ○ | |
| 直前展示情報 | ○ | ||
| 平均ST | ○ | ||
| 天候情報 | ○ | ||
| 枠別決まり手数 | ○ | ||
| 新概念データ | ○ | ||
| 枠別ST順位 | ○ | ||
| 隠れF情報 | ○ | ||
| 今節得点率早見表 | ○ | ||
| メモ | ○ |
最初から全項目を詰め込むと、画面が情報で埋まってしまい、何を基準に判断すればいいのかわからなくなります。
まずは初心者の5項目に慣れてから、足りないと感じた情報を1つずつ追加していく進め方が結果的に近道です。
本命派の組み合わせは「1号艇がきちんと逃げ切れるかどうか」を素早く判断するためのセットです。
ガチガチレース検索で堅そうなレースを見つけてから、このMyData設定で各選手のデータを確認すると効率よく分析が進みます。
穴派の設定は「展開が崩れる可能性」と「格下選手が好走するパターン」を見抜くための組み合わせです。
1号艇が逃げ切れない要素がどこにあるのかを、複数のデータから多角的にチェックできます。
穴派の場合は枠別ランクも併用しよう

MyDataとあわせて活用したいのが、データ分析メニューの「枠別ランク」です。
級別・コース・1着率を指定して検索できます。
たとえばB1級で4コースの1着率が高い選手を検索すると、人気は薄いのに4コースから高確率で1着を取る選手が見つかることも。
その選手が4号艇に入っているレースは配当が跳ねやすいため、穴舟券の根拠になります。
ただし枠別ランクの数字はあくまで1つの要素です。モーターの状態や当日のスタート展示の結果と組み合わせて判断することが前提です。
設定を見直すタイミング
MyDataの設定は一度作って終わりではなく、定期的な見直しが必要です。
まず、モーター交換があったタイミングでは、モーター関連のメモをすべて削除してください。
交換前のモーターに対する記録が残ったままだと、誤った情報に基づいて判断してしまいます。モーター交換の告知はX公式アカウントで行われます。
次に、期が替わる5月と11月はフライング関連の項目の優先度を上げるタイミングです。
期をまたぐとフライング休みの計算がリセットされるため、隠れFを抱えた選手が増える傾向があります。
さらに、舟券メモ分析で自分の的中率と回収率の推移を振り返り、使わなくなった項目や判断に活かせていない項目は定期的に外しましょう。
項目が増えすぎると肝心な情報が埋もれてしまいます。
【具体例】ボートレース日和を使って効率的に予想する方法
ここからは、ボートレース日和の各機能を実際の予想フローに沿って使う方法を具体的に解説します。
以下の5つのステップで進めます。
- STEP1:勝負レースを選ぶ
- STEP2:選手の実力を把握する
- STEP3:1マークの展開を予想する
- STEP4:モーター性能を見極める
- STEP5:直前情報で最終判断する
勝負レースを選ぶ
予想の第一歩は、全レースの中から「勝負するレース」を選ぶことです。
1日に開催される全レースに手を出すと資金も集中力も分散してしまうので、ここでしっかり絞り込むことが重要です。
- レースを絞り込む基準
- ガチガチレース検索で堅いレースを見つける
- 穴レース検索で荒れそうなレースを見つける
- 「本日の場状況」を確認する
- 「期待値解析」を確認する
レースを絞り込む基準
大前提として、1日の勝負レースは3〜5レースに絞るのが現実的です。
すべてのレースを丁寧に分析するのは時間的に難しいですし、根拠の薄いレースに手を出すと無駄打ちが増えます。
「勝負するレース」と「見送るレース」の線引きを最初に決めておくこと。
これだけで回収率は大きく変わります。
具体的な絞り込みには、次に紹介するガチガチレース検索や穴レース検索を活用します。
ガチガチレース検索で堅いレースを見つける

トップページの「ガチガチレース検索」から、1号艇の逃げ率と2号艇の逃し率を指定して検索します。
目安としては逃げ率70%以上、逃し率50%以上あたりから始めると、イン逃げが堅いレースが出てきます。
該当レースが出なければ数値を5%ずつ下げて再検索してみてください。
この段階では「堅そうなレースの候補」をピックアップするだけでOKです。
実際にそのレースが本当に堅いかどうかは、後続のステップで選手やモーターのデータを確認して判断します。
穴レース検索で荒れそうなレースを見つける

高配当を狙いたい日は「穴レース検索」を使います。
1号艇の逃げ率と、2〜6号艇の差し率・捲り率を指定して検索します。
外枠の差し率や捲り率が20%を超えているレースは、展開が崩れて荒れる可能性が高いと判断できます。
本命狙いの日はガチガチレース検索、高配当狙いの日は穴レース検索、というように日によって使い分けるのが効率的です。
「本日の場状況」を確認する

トップページには「本日の場状況」として、全場の「固い場」「荒れている場」「イン逃げ率」「万舟率」がランキング形式で表示されています。
レース単体の検索だけでなく、場全体の傾向を確認してから勝負する場を決めるという使い方も有効です。
「今日は大村がイン逃げ率80%超えか、なら大村のレースを中心に見よう」といった判断ができます。
「期待値解析」を確認する

期待値解析は各艇の期待値を独自のアルゴリズムで算出した機能です。
期待値が100%を超えている艇は、データ上はプラス収支が見込める計算になります。
ただし期待値はあくまで過去のデータに基づく理論値です。
当日の水面状況や選手の心理状態までは反映されていないため、期待値だけで舟券を買うのはリスクがあります。
他のデータと組み合わせて「裏付け」として使うのが賢い活用法です。
選手の実力を把握する
勝負レースの候補が決まったら、次は出走する選手のデータを確認します。
ここでMyDataの設定が活きてきます。
- 基本情報で全体の実力を確認する
- 枠別情報でコース適性を見抜く
- 隠れフライング(隠れF)を見落とさない
- 今節成績と得点率早見表で選手心理を読む
基本情報で全体の実力を確認する

出走表の「基本情報」タブで勝率・2連対率・3連対率を確認します。
集計期間は「通算」「直近1年」「直近6ヶ月」「直近3ヶ月」「直近1ヶ月」から選べるので、複数の期間を比較して調子の波を掴みましょう。
たとえば直近6ヶ月の勝率が6.50なのに直近3ヶ月では5.80まで下がっている選手は、最近調子を落としている可能性があります。
逆に直近3ヶ月の数字が上がっている選手は勢いがあると判断できます。
枠別情報でコース適性を見抜く

「枠別情報」タブでは、各選手の出走コースにおける1着率・2連対率・3連対率を確認できます。
全国勝率は高いのに特定コースだけ弱い選手は意外と多いので、ここは見落とさないようにしたいポイントです。
当地成績は水面にクセがある戸田・平和島・江戸川で特に参考になります。
女子戦やSG/G1に絞ったデータも確認できるため、レースのグレードに応じて見る数字を切り替えることも可能です。
隠れフライング(隠れF)を見落とさない

出走表の「フライング」欄には、前期・今期・未消化のF数が記載されています。
今期のF数が0でも「未消化」に数字が残っていれば、実質フライング持ちと同じです。
隠れFを抱えた選手はスタートが慎重になるため、本来の実力を発揮しにくくなります。
特に期が替わった直後の5月と11月は隠れFの選手が増えるので、この時期はフライング情報の優先度を上げて確認することをおすすめします。
今節成績と得点率早見表で選手心理を読む

「今節成績」で節間の着順やスタートタイミングの推移を確認できます。初日から安定して上位着を取れている選手は好調と判断していいでしょう。
「今節得点率早見表」を見ると、準優勝戦に進むために何着が必要かがわかります。
赤字で表示されている着順が準優進出ラインなので、赤字が1着・2着だけなら「この選手は攻めないと準優に乗れない=思い切った走りをしてくる」と読めます。
予選3〜4日目の後半レースで特に参考になるデータです。
1マークの展開を予想する
選手の実力を把握したら、レースの展開を予想します。
競艇はスタートから1マークまでの攻防でほぼ勝敗が決まるため、ここが予想の核心部分です。
- 新概念データで決まり手の傾向を読む
- 超展開データで選手の攻め方のクセを把握する
- 決まり手数から展開パターンを絞り込む
- 展開予想を買い目に落とし込む
新概念データで決まり手の傾向を読む

新概念データは、各選手のコース別決まり手率を数値化したボートレース日和独自のデータです。
ボート専門誌「BOATBoy」の監修で作られた指標で、公式サイトにはないオリジナルの情報です。
見方のポイントは、1号艇の逃げ率と2号艇の逃し率の合計です。
これが100%を超えていればイン逃げの信頼度は高いと判断できます。逆に、外枠の捲り率や差し率が目立つ場合は展開が崩れる想定で買い目を組んだほうが安全です。
超展開データで選手の攻め方のクセを把握する

超展開データは2024年に追加された比較的新しい機能です。
各選手が1マークでどんな攻め方をして、どれだけ勝ち負けしているかがわかります。
従来の新概念データは「1着時の決まり手」だけを集計していました。
超展開データはそれに加えて、勝敗に関係なく攻め方の傾向を集計しています。
つまり「この選手は4コースからいつも捲りに行くけど成功率は30%」といった情報が数字で見えるようになります。
当日のレース分は無料で閲覧できますが、過去日程分や選手別の詳細検索はメンバーシップのスタンダードプラン(月額490円)が必要です。
決まり手数から展開パターンを絞り込む

「枠別決まり手数」(直近1年・直近6ヶ月)では、各選手が過去にどの決まり手で勝っているかの偏りをチェックできます。
「捲りでしか勝っていない」選手は1マークで思い切って仕掛けてくる可能性が高く、「差しが多い」選手は前を行く艇の動きを見て差す展開になりやすい。
こうした選手の気質を読み取ることで、展開パターンを2〜3通り想定し、それぞれの着順を考えた上で買い目の軸を決めることができます。
展開予想を買い目に落とし込む
展開が1パターンしか見えないレースは、軸を1艇に固定して点数を絞るのが基本です。
展開が2〜3パターン想定できるレースは、フォーメーションで広めに構えます。
どちらの場合も「3着に入る可能性がある艇」を新概念データの3連対率から判断しておくと、不要な買い目を削りやすくなります。
買い目を組む前に想定オッズを確認し、トリガミにならないかを計算する習慣をつけましょう。
モーター性能を見極める
展開予想と並行して確認しておきたいのがモーターの性能です。
競艇は選手の腕だけでなくモーターの出来がレース結果を大きく左右するため、ここを省略すると予想の精度が落ちます。
- 貢献ポイントでモーター評価を見る
- モーター情報で注意すべきポイント
- モーターと選手の相性を総合的に判断する
貢献ポイントでモーター評価を見る

モーター2連率は、過去にそのモーターを使った選手の実力に左右されるため、数字だけでは本来の性能を正確に測れません。
貢献ポイント(貢献P)は、選手の実力を差し引いてモーター性能だけを評価したボートレース日和独自の指標です。
目安として、−0.5以下のモーターは足が悪い可能性が高く、+0.5以上なら好モーターと判断できます。
モーター2連率が50%を超えていても、A1選手ばかりが使っていた結果かもしれません。
貢献Pを併せて確認することで、モーターの実力をより正確に把握できます。
モーター情報で注意すべきポイント
モーター評価では以下の3点に注意が必要です。
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 出走数が少ないモーター | 20走未満のモーターは2連率や貢献Pの信頼性が低い。数字のブレが大きいため過信は禁物 |
| 部品交換歴 | シャフト交換があるモーターは性能が大幅に変化している可能性がある。交換前のデータが現在の性能を反映しているとは限らない |
| 中間整備を行う場 | 若松・びわこ・浜名湖など一部の場では節の途中でモーター整備が入ることがあり、前半と後半で性能が大きく変わるケースがある |
モーターと選手の相性を総合的に判断する
貢献Pが高くても選手の腕が伴わなければ結果に結びつかないことはよくあります。
逆にモーターが平凡でもA1級の選手なら技術でカバーできる場面は多いです。
判断のコツは、貢献Pと選手の枠別勝率をセットで見ることです。
両方が揃っている艇は軸として信頼度が高く、どちらか一方しかない艇はヒモ(2着3着候補)として扱うのが無難でしょう。
直前情報で最終判断する
ここまでのステップで組み立てた予想を、直前に公開される展示情報で最終確認します。
事前の分析と直前の情報が一致していれば自信を持って買い、ズレがあれば修正を検討します。
- 展示タイムで舟足の良し悪しを確認する
- スタートタイミングを枠別平均STで予測する
- アラート機能で見落としを防ぐ
- 直前で買い目を変更するかどうかの判断基準
展示タイム(まくりアラート)で舟足の良し悪しを確認する

展示タイム・周り足・直線タイムを確認し、事前のデータ分析と矛盾がないかチェックします。
ボートレース日和では独自のオリジナル展示タイムが公開されており、公式の展示タイムより細かい計測で比較しやすくなっています。
自分の目で展示航走を見た印象と数字が一致すれば、モーターの舟足判断はほぼ間違いないと考えていいでしょう。
展示と数字にギャップがある場合は、数字よりも自分の目を信じたほうが結果的に正しいことも少なくありません。
スタートタイミングを枠別平均STで予測する

枠別平均ST・ST順位を見ると、その選手が該当コースでどのくらいのスタートを切るかの傾向がわかります。
公式の出走表に掲載されている全体の平均STとは違い、コース別に表示される点がポイントです。
たとえば全体平均STは0.15でも、3コースに限ると0.12で出ている選手は、3コースからのスタートに自信があると読めます。
スタートが早い選手が外枠にいると捲りの展開が生まれやすくなるため、展開予想の精度を上げる材料になります。
アラート機能で見落としを防ぐ

3種類のアラート機能は、分析後の最終チェックとして使います。
- まくりアラート:展示タイムから捲りが決まりそうなレースを自動検出
- 前づけアラート:展示航走で進入が変化したレースを検出
- チルト跳アラート:チルトを上げた選手がいるレースを検出
これらのアラートは、ここまでの分析で見落としている変化がないかを最終チェックするために使います。
分析が終わった後にアラートを確認する、という順番を守ることで、情報に振り回されずに判断できます。
直前で買い目を変更するかどうかの判断基準
直前情報を見て買い目を変更するか・しないかの判断基準を整理しておきましょう。
- 変更を検討すべき場合:軸にしていた艇の展示タイムが出走メンバー中で下位だった/前づけアラートが出ていて進入隊形が変わる
- そのまま買ってよい場合:事前分析と展示結果が一致している/展示タイムが想定通りの順位
- 見送りを検討すべき場合:展示結果が分析と大きくズレており、修正しても根拠が薄い/迷いが消えない
無理に買って外すより、自信のあるレースだけに集中するほうが長期的な回収率は安定します。「見送る」という選択肢を常に持っておくことが大切です。
ボートレース日和の評判と口コミ
ボートレース日和に対する評価は、データ量の多さに関して高い評価が目立ちます。
約400項目をカスタマイズできるMyDataの自由度は他のサイトにはない強みで、「一度使うと公式の出走表だけでは物足りなくなる」という声も少なくありません。
一方で「情報が多すぎて初心者にはどこから見ればいいかわからない」「表示項目を増やしすぎて逆に混乱した」という意見もあります。
これは前述の通り、初心者がいきなり全項目を入れてしまうことが原因であるケースが多いです。
最初は5項目から始めて段階的に増やしていく使い方を意識すれば、情報に溺れることは避けられるでしょう。
無料でこれだけのデータ量と独自指標を利用できるサイトは、他の競艇データサイトと比較しても頭ひとつ抜けている存在です。
他の競艇データサイトとの比較
| サイト名 | 特徴 | 独自指標 | カスタマイズ性 |
|---|---|---|---|
| ボートレース公式 | 公式データのみ。信頼性は最高だが分析の深掘りには不向き | なし | なし |
| 艇国DB | 選手・モーターの検索に特化。プロフィールや成績推移が充実 | なし | なし |
| テレボート | 投票サイトがメイン。分析機能は限定的 | なし | なし |
| ボートレース日和 | 約400項目のデータをカスタマイズ可能。分析特化型 | 新概念データ・超展開データ・貢献P | MyDataで自由に設定可能 |
ボートレース日和を使う上での注意点
ボートレース日和は非常に優秀なデータサイトですが、万能ではありません。
使い方を誤ると予想が迷走する原因にもなります。
ここでは押さえておくべき注意点を5つ紹介します。
- 買い目の提供はない
- 「必勝法」は存在しない
- データだけに頼ると痛い目を見る
- 情報量の多さに振り回されない
- 天候や水面状況はデータに反映されにくい
買い目の提供はない
ボートレース日和はデータ提供サイトであり、買い目や予想は一切掲載されていません。
「どの舟券を買うか」の最終判断は、すべて自己責任になります。
予想サイトのように丸乗りしたい人には向かないサービスですが、自分で考えて予想を組み立てたい人にとっては、判断材料を最も豊富に提供してくれる道具として活用できます。
「必勝法」は存在しない
ボートレース日和のデータをどれだけ駆使しても、競艇に「必ず勝てる方法」は存在しません。
データに基づいた根拠のある予想を繰り返すことで、長期的に回収率をプラス方向に持っていくのが現実的な戦い方です。
1レースの結果に一喜一憂するのではなく、50レース、100レース単位で回収率がどう推移しているかを追いかける視点が大切です。
データだけに頼ると痛い目を見る
数字に表れない要素は確実に存在します。
スタート前の選手の動き、展示航走での旋回の膨らみ方、水面の波立ちなど、目で見なければわからない情報はデータサイトでは拾えません。
回収率を上げるコツは、データと目視の両方を使って総合的に判断することです。
どちらか一方に偏ると、データ上は買いのレースで展示が悪くて外したり、目視ではわからない隠れFの影響を見落としたりします。
情報量の多さに振り回されない
約400項目すべてを見ようとすると、時間がいくらあっても足りません。
MyDataで自分に必要な情報だけを表示し、残りは見ないという割り切りが大事です。
「あのデータも気になる、このデータも見ておきたい」と項目を増やし続けると、判断基準がブレて逆に的中率が下がるケースがあります。
1つのデータの見方に慣れてから次を追加する、という順番を守りましょう。
天候や水面状況はデータに反映されにくい
風向き・風速・波高はレースの展開を大きく変える要素ですが、ボートレース日和のデータに当日のリアルタイム気象情報は含まれていません。
当日チェックすべき気象要素は以下の通りです。
- 風向き(追い風か向かい風か):追い風ならイン有利、向かい風ならダッシュ勢が有利になりやすい
- 風速:5m以上で水面が荒れ、波乱が起きやすくなる
- 波高:高波はターンが流れやすく、イン逃げの成功率が下がる
- 潮位(海水・汽水の場):満潮時は水面が不安定になりイン有利に働きやすい
天候一覧で過去のレース時の天候を確認することはできますが、当日の判断は自分でボートレース公式サイトの直前情報を見る必要があります。
天候だけはデータサイトとは別に、必ず自分でチェックする習慣をつけてください。
ボートレース日和に関するよくある質問
ボートレース日和を使い始める際によく挙がる疑問をまとめました。
- Q.アプリはある?
- Q.月額料金や課金要素はある?
- Q.超展開データとは?
- Q.出走表の星マーク(★)の意味は?
- Q.サイトにつながらない・開かないときはどうすればいい?
Q.アプリはある?
現時点でアプリは提供されていません。スマホのブラウザからサイトにアクセスして利用します。
ホーム画面にショートカットを追加しておけば、アプリに近い感覚で使えます。
Q.月額料金や課金要素はある?
基本機能は完全無料で利用可能です。
有料プランとして、YouTubeチャンネルのメンバーシップ経由で2つのプランが提供されています。
| プラン | 月額 | 主な特典 |
|---|---|---|
| 無料会員 | 0円 | 基本機能すべて(MyData・出走表・データ分析・メモ機能など) |
| 応援プラン | 190円 | YouTube内の専用バッジ・絵文字・動画の早期アクセスなどの優遇特典 |
| スタンダードプラン | 490円 | 応援プランの全特典+メンバー限定データサイト(超展開データ全日程版・オリジナル展示タイム解析など)+Discord限定コミュニティ |
まずは無料で使ってみて、超展開データの全日程版が必要だと感じたらスタンダードプランを検討するという順番がおすすめです。
Q.超展開データとは?
各選手が1マークでどんな攻め方をして、どれだけ勝っているかがわかるデータです。
加えて、1マークでどんな攻められ方をして、どれだけ負けているかも確認できます。1コースの抵抗した回数や、2〜6コースの絞った回数といった細かいデータも計測されています。
当日のレース分はボートレース日和の無料会員でも閲覧できます。
過去日程分や選手別の詳細検索にはメンバーシップのスタンダードプラン(月額490円)が必要です。
Q.出走表の星マーク(★)の意味は?
出走表に表示される星マーク(★)は、ボートレース日和の独自評価です。各レースの注目度やデータ上の特徴を示しています。
ただし、星が多いレースが必ず的中しやすいわけではないので、過信は禁物です。あくまでレース選びの参考情報として使い、最終的な判断は自分のデータ分析に基づいて行いましょう。
Q.サイトにつながらない・開かないときはどうすればいい?
アクセスが集中するレース開催日の昼から夕方にかけて、サーバーが重くなることがあります。
つながらない時はブラウザのキャッシュをクリアするか、時間をずらしてアクセスし直してみてください。
長時間つながらない場合は、公式X(@kyoteibiyori2)でサーバー障害の告知が出ていないか確認しましょう。
まとめ
ボートレース日和は、無料で使える競艇データサイトの中で情報量と独自指標の充実度がトップクラスのサービスです。
使いこなすカギは、MyDataの設定と、予想フローに沿った段階的なデータ活用にあります。
この記事で紹介した5つのステップを改めて整理します。
- STEP1:ガチガチレース検索・穴レース検索で勝負レースを選ぶ
- STEP2:基本情報・枠別情報・隠れF・今節成績で選手の実力を把握する
- STEP3:新概念データ・超展開データ・決まり手数で1マークの展開を予想する
- STEP4:貢献ポイントを中心にモーター性能を見極める
- STEP5:展示タイム・枠別平均ST・アラート機能で直前の最終判断を行う
まずは無料登録をして、初心者向けの5項目からMyDataを設定してみてください。
1週間も使えば、公式の出走表だけでは見えなかった情報が自然と目に入るようになるはずです。


