ボートレース丸亀(丸亀競艇場)の特徴と予想のコツ【初心者向け完全ガイド】

ボートレース丸亀(丸亀競艇場)は、香川県丸亀市に位置する四国地方を代表する人気の競艇場です。
全国に24カ所あるボートレース場の中でも、丸亀競艇場は夕方から夜にかけてレースが行われる「ナイター開催」を基本としているのが大きな特徴です。

仕事終わりや学校帰りといった夜の時間帯に、インターネットや現地のスタンドから美しい照明に照らされた白熱のレースを楽しむことができるため、全国のボートレースファンから非常に高い人気を集めています。

しかし、競艇の予想をしっかりと的中させてお金を増やすためには、ただ何となく好きな選手や枠番の舟券を買うだけでは勝つことはできません。

丸亀競艇場には、「海水の水質」や「激しい潮の満ち引き」、そして「ナイターならではの急激な気温の変化」など、レースの勝敗を大きく左右する独自の自然条件がたくさん隠されています。

この記事では、競艇を始めたばかりの初心者の方でもはっきりと理解できるように、丸亀競艇場ならではの特徴や過去のデータをひとつひとつ丁寧に解説していきます。水面の性質から、具体的な出目のデータ、そして勝つための実践的な予想のコツまで、この記事ひとつで丸亀競艇場のすべてが分かります。

最後までじっくりと読むことで、勘に頼らないデータに基づいたプロ並みの予想ができるようになります。

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監修者: 黒川 勝 (くろかわ まさる)
監修者 黒川 勝

競艇評論家/競艇メディア監修担当(48歳)

学生時代から競艇に魅せられ、気づけば現地観戦歴25年・予想歴20年超。

かつては週末のほとんどを全国各地の競艇場で過ごし、各地の選手傾向やイン水面の特徴を分析することを趣味としてきました。

一方で、インターネット上に溢れる予想サイトや有料情報サービスの乱立に疑問を持つようになり、「競艇ファンの目線で本当に信頼できるサイトや情報とは何か」を見極める活動を開始。現在はメディア全体の方針監修および執筆記事のチェックを担当し、正確性・中立性・信頼性を重視した情報発信に取り組んでいます。

「儲かる話」より「騙されないための知識」をモットーに、読者の皆さまにとって長く競艇を楽しむための指針となるメディアを目指しています。

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執筆者: 白石 健二 (しらいし けんじ)
執筆者 白石 健二

フリーライター/競艇場現地取材担当(35歳)

大学卒業後、週刊誌系の出版社で編集記者として勤務。

その後フリーに転身し、趣味だったボートレースと文章執筆を掛け合わせた現地取材活動を開始しました。

全国の競艇場を自らの足で巡り、実際に予想サイトを使ってみる“体当たり検証”を継続中。現地でのファンの声・舟券売り場のリアルな空気・選手の表情など、ネットでは伝わらない要素を丁寧に拾い、記事へと反映しています。

「良いサイトも悪いサイトも、実際に使ってみないとわからない」というポリシーのもと、読者目線で実用性ある情報と率直な感想を届けます。

「友達に教えたくなる、だけど油断しないための記事」を目指して、今日も現地へ足を運んでいます。

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丸亀競艇場のコースの特徴(水面特性・気象条件・イン有利度)

丸亀競艇場は、美しい瀬戸内海に面したナイター開催が中心のボートレース場です。

海水の水質や激しい潮の満ち引き、そして夜間の気温変化など、予想に直結する重要な自然条件がたくさん隠されています。

  • 特徴①:コースレイアウト・水質共に走りやすい環境
  • 特徴②:潮の満ち引きがレースへ大きな影響を与える
  • 特徴③:瀬戸内海から吹いてくる海風がレースの結果を大きく左右する
  • 特徴④:第6レースから第8レースの企画レースは中穴の配当のチャンス

この章を読むことで、丸亀競艇場の水面や気象がレース展開にどのような影響を与えるのかを完全に理解し、データに基づいた精度の高い予想ができるようになるというベネフィットがあります。

特徴①:コースレイアウト・水質共に走りやすい環境

丸亀競艇場は、香川県丸亀市の瀬戸内海に面した海沿いに作られたコースです。

コース全体の幅は130メートルあり、スタート地点から最初のカーブである第1ターンマークまでのホーム側(観客席側)の距離は42メートルとなっています。

これは全国の競艇場の中でも標準的で広々とした設計であり、選手たちは窮屈さを感じることなく、自分の得意な戦法を思い切り発揮することができます。

丸亀競艇場の水面図

出典:BOAT RACEまるがめ|水面特性

また、最も注目すべき特性は水質が「海水」であることです。

真水(淡水)に比べて海水は塩分をたっぷりと含んでいるため、水面に物を浮かせる強い力である「浮力」が働きます。

浮力が大きいとボートが水面から沈みにくくなるため、体重が重い大柄な選手であっても、体重の軽い選手とのスピードの差が縮まりやすくなります。

そのため、普段は体重制限に苦しんでいるベテラン選手でも、丸亀競艇場ではボートが軽く進むため、良い成績を残すことがよくあります。

さらに海水は水面が柔らかくボートが跳ねにくいため、選手が思い切ったスピードでターンマークに飛び込めるという特徴を持っています。

黒川勝さん
競艇評論家からのアドバイス

ナイター照明がついた直後のレースは、水面の景色が急変してスタート勘が狂いやすいです。地元である香川支部のベテラン選手を軸に狙うのが私の鉄則ですね。

特徴②:潮の満ち引きがレースへ大きな影響を与える

海と直接繋がっている丸亀競艇場では、時間帯によって海面の高さが変わる「潮の満ち引き(干満差)」がレースにとても大きな影響を与えます。

丸亀競艇場では、一番水面が高い時と低い時で最大2メートルもの潮位差が発生し、海水は第2ターンマークの後方からコースの中へと流れ込んできます。

水面が一番高くなる「満潮」の時間帯は、水面全体がチャプチャプと波立って不安定になりやすくなります。

ボートが上下に揺れると全速力でコーナーを回るのが難しくなるため、一番内側を走る1コースの選手がスピードを落としてゆっくりと安全にターンをし、そのまま逃げ切る確率が非常に高くなります。

つまり、満潮時は「インコースが圧倒的に有利」になります。

反対に、水面が一番低くなる「干潮」の時間帯になると、コース内にある波打ち消し用のブロック(捨て石)が水面から顔を出します。

これにより波が完全に消されて、鏡のようにツルツルとした静かな水面(静水面)に変わります。

静水面ではボートがピタッと安定するため、センターやアウトコースの選手がスピードに乗ったまま強気にコーナーを曲がる「まくり」というダイナミックな技が決まりやすくなります。

黒川勝さん
競艇評論家からのアドバイス

干潮時は消波装置が見えるほど水面が下がり、波が消えて本当に走りやすくなります。このタイミングでモーターの良い若手がいれば、センターからの強襲が狙い目です。

特徴③:瀬戸内海から吹いてくる海風がレースの結果を大きく左右する

競艇において「風」と「気温」は、ボートのスピードや選手の操縦に直接影響を与える非常に重要な要素です。

海沿いにある丸亀競艇場では、瀬戸内海から吹いてくる海風の影響を強く受けます。

以下の表は、丸亀競艇場での風向きや気象条件がレースに与える影響をわかりやすくまとめたものです。

気象・自然条件 発生する現象 予想のポイント
向かい風 ダッシュ勢(4〜6コース)のスピードに乗りやすく、まくりが決まりやすくなる センターやアウトコースの選手の頭(1着)を積極的に狙って高配当を狙う
追い風 インコース(1・2コース)のボートの背中を押すため、逃げや差しが決まりやすくなる 1コースを軸にしつつ、ターンが膨らんだ隙を突く2コースの差し抜けに注意する
夜間の気温低下 空気の密度が濃くなり、モーターの吸気効率が上がって出足(加速力)が劇的に向上する 短い距離でトップスピードに乗れるため、インコース(特に1号艇)を強く信頼する

さらに、丸亀競艇場はナイター開催であるため、日中と夜で「気温」が大きく変わる点が見逃せません。

太陽が沈んで気温がグッと下がると、空気の体積が縮んで密度が濃くなります。

すると、モーターが燃焼するための空気をたくさん吸い込めるようになり、モーターのパワー(特にスタート直後の加速力である「出足」)が急激にアップします。

出足が良くなると、短い距離でトップスピードに乗れるようになるため、インコースの選手が他のボートに追いつかれる前に逃げ切りやすくなります。

黒川勝さん
競艇評論家からのアドバイス

丸亀は海風が吹き込むため、向かい風の日はダッシュ勢のまくりがよく決まります。特に風速が3メートルを超えたら、私は1号艇を外した高配当を狙うようにしています。

特徴④:第6レースから第8レースの企画レースは中穴の配当のチャンス

丸亀競艇場では、一般戦が開催される日に限り、予想がしやすいように選手の配置条件があらかじめ決められた「企画レース」というものが第6レースから第8レースにかけて行われています。

強い選手がどのコースを走るのかが明確なため、競艇初心者でも的中のチャンスを掴みやすいという大きな魅力があります。

各企画レースの番組構成と特徴は以下の通りです。

レース 特徴
第6レース:かけうどん6 1号艇にA級選手、他2名の合計3名のA級選手が配置
第7レース:ざるうどん7 A級選手が3名配置
第8レース:釜揚げ8 1号艇にA1級選手、2・4号艇にA級選手配置

最も注目すべきなのが、第8レースです。
このレースは「1号艇に一番強いA1級選手、2号艇と4号艇にA級選手」が配置される最も本命寄りの番組です 。

さらに選手の進入コースが変わらない「進入固定レース」として実施されるため、1号艇の1着率が極めて高い数字を叩き出しています。

黒川勝さん
競艇評論家からのアドバイス

第8レースは1号艇のA1選手が圧倒的ですが、配当が低すぎます。私はあえて第7レースのA級選手を狙い、中穴の配当をコンスタントに拾って資金を安定させています

丸亀競艇場のレース傾向とデータ分析

競艇の予想で安定して勝つためには、過去の膨大なデータを分析してコースの傾向を掴むことが絶対に欠かせません。

丸亀競艇場ならではの出目ランキングやコース別の勝率、季節ごとの変化を分かりやすく紐解いていきます。

  • 丸亀競艇場の出目の傾向・ランキング
  • 丸亀競艇場のコース別入着率と決まり手の特徴
  • 丸亀競艇場の季節別データの傾向
  • 丸亀のモーター交換時期とエース機

この章を読むことで、具体的な数字を根拠にして狙い目を絞り込むスキルが身につき、プロと同じような論理的な舟券の買い方ができるようになるというベネフィットがあります。

丸亀競艇場の出目の傾向・ランキング

出目(でめ)」とは、レースで1着、2着、3着になったボートの番号(枠番)の組み合わせのことです。

過去のデータから「どの組み合わせが一番多く出ているのか」を知ることは、予想の軸を固めるための第一歩となります。

以下の表は、丸亀競艇場の3連単(1着から3着までを順番通りに当てる買い方)の出目ランキングTOP5です。

出目 割合 平均配当
①-②-③ 7.5% 1,093円
①-②-④ 5.8% 1,239円
①-③-② 5.6% 1,470円
①-③-④ 4.7% 1,571円
①-②-⑤ 4.0% 1,832円

参考元:艇国DB|3連単出目ランキング

このデータを見ると、1位から5位まで全て「1号艇が1着」の組み合わせが独占しています。

特に「1-2-3」の組み合わせは全体の7.5%を占めており、これは約13回のレースに1回はこの結果になるという非常に高い発生確率です。

出目ランキングの上位データから、丸亀競艇場は基本的にインコースが強く、特に1号艇を頭にして2号艇や3号艇を相手に選ぶ組み合わせが最も安定して発生しやすいコースであることがはっきりとわかります。

ただし、よく出る組み合わせである反面、平均配当は1,000円台と低めになっています。

黒川勝さん
競艇評論家からのアドバイス

1-2-3が圧倒的ですが、ただ買い続けるだけでは資金は増えません。私は展示を見て2号艇の差しが届きそうにない時は、思い切って1-3-2に切り替えて買っていますよ。

丸亀競艇場のコース別入着率と決まり手の特徴

競艇では、内側のコースを走るボートが圧倒的に有利なスポーツです。

丸亀競艇場における各コースの強さと、どのような技(決まり手)で勝つことが多いのかを知ることは、レースの展開を予想するための基礎中の基礎となります。

以下の表は、統計情報および直近のデータを基にした、各コースの入着率(3着までに入る確率)と、1着になった時の最も多い決まり手のデータです。

1コース1着率全国平均

  • 56%(集計期間:2025/12/01~2026/02/28)
コース 1着率 2着率 3着率 最も多い決まり手
1コース 53.6% 21.1% 8.0% 逃げ(95.9%)
2コース 13.6% 26.1% 18.2% 差し(54.3%)
3コース 13.6% 17.5% 20.1% まくり差し(52.4%)
4コース 10.3% 17.6% 21.3% まくり(50.0%)
5コース 7.3% 12.8% 15.8% まくり差し(56.8%)
6コース 3.2% 6.5% 17.7% まくり差し(42.1%)

参考元:BOAT RACE|丸亀ボートレース場 コース別入着率&決まり手

1コースの1着率は53.56%となっており、全国平均と比べても平均的な数値となっています。

勝つ時のほとんどが、他のボートを一切寄せ付けずに真っ先にコーナーを回る「逃げ」という技です。

一方、丸亀競艇場で特に注目しなければならないのが、3コースや5コースの「まくり差し」の決定率の高さです。

コース全体のまくり差しの決定率は全国でも上位の数字を誇っており 、ターンマーク付近が柔らかい海水であるため、内側のボートの隙間を鋭く切り裂く高度なテクニックが非常に決まりやすいという特徴を持っています。

黒川勝さん
競艇評論家からのアドバイス

丸亀はまくり差しが全国トップクラスに決まる水面です。3コースにターンスピードの速い選手がいる時は、私は1着に固定して強気に勝負し、何度も良い思いをしています。

丸亀競艇場の季節別データの傾向

競艇場の水面状態は、春夏秋冬の季節によって全く違う顔を見せます。

風の強さや気温の変化がモーターの性能や水面の波立ちに大きな影響を与えるためです。

季節ごとにどのコースが勝ちやすいのかを把握しておくと、年間を通じてブレのない安定した予想ができるようになります。以下の表は、データを基にした、季節ごとの1〜3コースの1着率の傾向です。

季節 1コース1着率 2コース1着率 3コース1着率
61.4% 14.3% 11.6%
58.3% 13.1% 11.7%
55.3% 12.0% 12.0%
53.6% 13.6% 13.6%

参考元:BOAT RACE|丸亀ボートレース場 枠番別コース取得率

このデータから読み取れる最大のポイントは、「春」の1コース1着率が61.4%と年間で最も高く、季節が進むにつれて徐々に1コースの勝率が下がり、「冬」には53.6%まで落ち込んでいるという明確な事実です。

冬場は1コースの信頼度が下がる分、2コースや3コースの1着率が秋よりも上昇しており、内側からセンターコースの選手の1着を幅広く検討する必要があります。

黒川勝さん
競艇評論家からのアドバイス

春は1コースの勝率が60%を超えるため本命狙いが基本になりますが、冬は1コースの信頼度が下がるため、2コースや3コースを頭にした中穴狙いが効果的です。

丸亀のモーター交換時期とエース機

競艇で選手が使用するモーターは、1年に1回、各競艇場ごとに真新しいものに一斉に交換されます。

丸亀競艇場のモーター交換時期は、毎年「11月」に行われます。

新しいモーターに交換された直後の11月や12月は、どのモーターが強いのか(当たりモーターなのか)を示すデータが少ないため予想が難しくなりますが、数ヶ月レースで使用されると、性能の差がはっきりと数字に表れてきます。

特に、勝率が非常に高く、誰もが乗りたがる超優秀なモーターのことを「エース機」と呼びます。

モーターの強さを判断する上で一番参考になるのが「2連対率(1着または2着までに入る確率)」という数字です。

確認できるデータの中で、高い性能を誇るモーター番号の一z例は以下の通りです。

2026年現在のエースモーター

  • 20号機:2連対率54.7%
  • 34号機:2連対率54.7%
  • 60号機:2連対率49.5%

参考元:艇国DB|モーター成績一覧

2連対率が40%を超えているモーターは「良いモーター(高性能機)」とされ、50%を超えると「超抜(ちょうばつ)モーター」や「エース機」と呼ばれます。

たとえ選手のランクが低いB級選手であっても、このエース機を引き当てた選手は信じられないようなスピードを出すことがあるため、モーター番号と2連対率は出走表で必ずチェックしなければならない最重要データの一つです。

黒川勝さん
競艇評論家からのアドバイス

モーター交換直後の11月や12月は、まだ勝率データが当てになりません。この時期は数字よりも、展示航走での直線の伸びやターンのスムーズさを自分の目で見て判断します。

丸亀競艇場で勝つための予想のコツ・攻略ポイント

これまでに解説してきた丸亀競艇場の水面特性や詳細なデータを踏まえて、実際のレースでどのように舟券を買えば良いのか、具体的な予想の組み立て方を解説します。

  • コツ①:潮位と時間帯を掛け合わせた展開予想を行う
  • コツ②:企画レースの第8レースで確実に資金を増やす
  • コツ③:モーターの回り足と実力選手を鉄板で選ぶ

この章を読むことで、企画レースの活用法や潮位に合わせた狙い目の変更など、丸亀競艇場に特化した実践的なテクニックが身につき、無駄な不的中を減らして回収率を劇的にアップさせることができるでしょう。

競艇予想の勝ち方・必勝法については、以下の記事でも詳しく解説しているので、丸亀の様な難しい会場で一発狙いたい方は、参考にしてみてください。

コツ①:潮位と時間帯を掛け合わせた展開予想を行う

丸亀競艇場で勝つための最大のコツは、「潮の満ち引き(潮位)」と「ナイターによる気温変化(時間帯)」という2つの重要な要素を掛け合わせて予想をすることです。

この2つの条件がどのように重なっているかを冷静に分析するだけで、レースの展開が驚くほど正確に読みやすくなります。

水面が高くなる満潮の時

例えば、水面が高くなり波立つ「満潮」の時間は、コーナーを全速力で回るのが難しいためインコースが圧倒的に有利になります。
そして、太陽が沈んで気温が下がる「夜の時間帯(第9レース以降など)」も、モーターの加速力が上がるため同様にインコースが有利になります。

つまり、「満潮」と「」が重なったレースは、1コースの選手が逃げ切る確率が極めて高い「鉄板レースになる可能性大です。

このような条件の時は、迷わず1コースを頭(1着)に固定して予想を組み立てましょう。

水面が低くなる干潮の時

逆に、「干潮」の時間は水面の波が消えてスピードを出しやすくなるため、センターやアウトコースの選手にチャンスが生まれます。

もし「干潮」と、モーターのパワーが上がりにくい「日中の明るい時間帯」が重なった場合は、ダッシュをつけてスタートする3コースや4コースの選手の「まくり」を積極的に狙うのが、高配当をゲットするプロのセオリーです。

黒川勝さん
競艇評論家からのアドバイス

満潮と夜間が重なるレースはイン逃げの成功率が跳ね上がります。私はこういうガチガチのレースを見つけたら、他のレースは見送ってここに資金を集中投下していますよ。

コツ②:企画レースの第8レースで確実に資金を増やす

丸亀競艇場で行われている「企画レース」は、番組(選手の組み合わせ)に明確な意図があるため、その性質を逆手にとれば強力な武器になります。

特に注目すべきは、第8レースです。

このレースは1号艇に一番強いA1級選手が配置され、進入コースも固定されるため、1号艇の1着率が驚異的な数字を誇ります。

この第8レースでは、「1-2-3」といった大本命の出目が非常に出やすくなっています。

しかし、誰もが「1号艇が勝つ」とわかっているため、当たった時の配当は非常に低くなります。

そのため、不安になって何通りも幅広く舟券を買ってしまうと、見事に予想が的中したのに払い戻し金額が購入した金額を下回って損をしてしまう「トリガミ」という状態に陥ってしまいます。

この企画レースで勝つためのコツは、「この選手は絶対に3着以内に入らない」という弱い選手を思い切って切り捨てて、購入する買い目の点数を2〜3点程度に極限まで絞り込むことです。

トリガミを防ぎ、ガチガチの本命レースでも確実にお金を増やすための「絞る勇気」が試されるのが、丸亀の第8レースです。

黒川勝さん
競艇評論家からのアドバイス

第8レースで勝つには、絶対に3着に入らない選手を見極めることです。不要な買い目を削ぎ落として2点以内に絞らないと、的中しても損をするので気をつけてください。

コツ③:モーターの回り足と実力選手を鉄板で選ぶ

丸亀競艇場の予想で絶対に忘れてはいけないのが、3コースや5コースから放たれる「まくり差し」の存在です。

まくり差しとは、自分より内側のボートがターンをして外側に膨らんだ隙間を狙って、鋭く内側から抜き去る非常に高度なテクニックです。

丸亀競艇場は水質が柔らかい海水であるため、このまくり差しを狙ってボートの向きを変える動作がスムーズに行えます。

データ分析の章でも紹介したように、丸亀競艇場は全国の競艇場の中でもまくり差しの決定率が全国屈指の高さとなっています。

特に、干潮で水面が穏やかな時や、弱い向かい風が吹いている時は、センターの選手が全速力で攻めることができるため、まくり差しが決まる絶好のチャンスとなります。

予想のコツとしては、3号艇5号艇に「ターンスピードが速い若手のA級選手」や「モーターの回り足(ターンする力)が強い選手」が入っているレースを見つけることです。

1コースの選手が少しでもターンで膨らんだりすれば、一気に内側を突き抜けて「3-1」や「5-1」といった美味しい高配当を提供してくれます。

黒川勝さん
競艇評論家からのアドバイス

まくり差しを決めるには、引き波を越えるモーターのパワーが不可欠です。展示でボートが跳ねずに水面に吸い付くように回っている選手は、必ず舟券に絡めておきましょう。

丸亀競艇場の基本情報(立地・アクセス・施設)

ボートレース丸亀は、レースの予想を楽しむだけでなく、現地に足を運んで充実した施設や絶品のご当地グルメを満喫できるテーマパークのような場所です。

電車や車を使ったスムーズな行き方から、おすすめのスポットまでを詳しく紹介します。この章を読むことで、実際に丸亀競艇場へ遊びに行く際の計画が立てやすくなり、家族や友人と一緒に現地での時間を最大限に楽しめるようになるでしょう。

アクセス

丸亀競艇場は香川県丸亀市富士見町にあり、遠方からでも交通の便が非常に良い場所に位置しています 。電車で行く場合と車で行く場合、それぞれに便利でアクセスしやすいルートが用意されています。

電車の場合

  • アクセス:JR予讃線「丸亀駅」
  • 所要時間:無料のシャトルバスで約15分

電車を利用する場合は、最寄り駅であるJR丸亀駅から無料のシャトルバスが運行されており、歩くと約28分かかる距離を快適に移動することができます。

また、近くの宇多津駅からもコミュニティバスが出ているため非常に便利です。

車の場合

  • アクセス:瀬戸中央自動車道「坂出IC」
  • 所要時間:ICを降りて約15分

車を利用する場合も、高速道路のインターチェンジから約15分とアクセスが抜群であり、競艇場の周辺には約2,200台を収容できる広大な無料駐車場が完備されています。

施設・雰囲気

現在の丸亀競艇場は、昔ながらの「ギャンブル場」という近寄りがたいイメージは全くなく、家族連れやカップルでも安心して楽しめる「水辺のテーマパーク」として綺麗に生まれ変わっています。

施設内はとても清潔で開放感があり、様々なエンターテインメントが用意されています。特にお子様連れの家族に大人気なのが、有名なボーネルンドと共同で運営している親子の室内遊び場「Mooovi(モーヴィ)まるがめ」です。

カラフルで安全な遊具がたくさん揃っており、子供たちが1日中飽きることなく遊ぶことができます 。さらに大人向けには、ボートの操縦やレースの迫力をバーチャル空間で体験できる「VRスプラッシュルーム」もあり、風や水しぶきを感じながら本物のレーサー気分を味わえます。

そして、現地を訪れたら絶対に外せないのが充実した競艇場グルメです。

2階にあるガラス張りの広々としたフードコートでは、香川県名物の「うどん(かけうどんやホルモンうどんなど)」が300円というリーズナブルな価格で提供されています。

まとめ:丸亀競艇場の攻略ポイント

ボートレース丸亀(丸亀競艇場)は、瀬戸内海の海水を利用したナイター専用の美しい競艇場です。

水面に働く強い「浮力」のおかげで体重の重いベテラン選手でもスピードを出しやすく、時間帯によって最大2メートルも変化する「潮の満ち引き」がレース展開に多彩なドラマを生み出します。

満潮時や気温の下がる夜間はインコースが圧倒的に強くなる一方で、干潮時や向かい風の時には、全国2位の決定率を誇るセンターコースからの鮮やかな「まくり差し」が決まり、高配当が飛び出すなど、非常に表情豊かで予想しがいのあるコースです。

予想の勝率を上げるためには、データをしっかりと読み解くことが何よりも大切です。
圧倒的な1号艇の1着率を誇る第8レースなどの企画レースを上手に活用して手堅く資金を増やしつつ、季節の変化やエースモーターの存在を見極めることで、的中の精度は格段に上がります。

その際、買い目を広げすぎてトリガミにならないよう、点数を絞る勇気を持つことを忘れないでください。

黒川勝さん
競艇評論家からのアドバイス

データに基づいた論理的な予想を楽しみながら、ぜひ一度、大迫力のナイターレースが繰り広げられる丸亀競艇場を訪れて、その熱気を肌で感じてみてください。

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