ボートレース三国(三国競艇場)は、福井県に位置する北陸地方で唯一の競艇場です。
日本海側に面しているという土地柄、季節によって風の吹き方や天候が大きく変わり、レースの展開が日々目まぐるしく変化する非常に奥深い水面として多くのファンから愛されています。
競艇のセオリーである「1号艇が圧倒的に強い」という常識が通用しないことも多く、2コースや3コースからの多彩な決まり手が飛び出すため、予想の難易度が高い一方で、見事に的中させたときの喜びも格別です。
この記事では、ボートレース三国で舟券を当てるために絶対に知っておきたいコースの形状や水質の特徴、過去のレース結果から導き出された詳細なデータ分析、そして実践ですぐに使える予想のコツを、初心者でも理解できるように分かりやすく徹底的に解説します。
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《最新的中情報》
2026年4月16日
江戸川7R
→鳴門12R
6,276,400円

《最新的中情報》
2026年4月16日
桐生11R
→桐生12R
2,914,500円

《最新的中情報》
2026年4月16日
江戸川8R
→津12R
1,330,620円

《最新的中情報》
2026年4月16日
児島2R
→児島4R
2,902,400円

《最新的中情報》
2026年4月16日
桐生6R
→若松8R
1,025,640円
目次
三国会場コンピュータ競艇予想 (2026-04-17)
三国(にっぽん未来プロジェクト競走in三国)
| レース | 時間 | 予想 |
|---|---|---|
| 1 R | 08:40 | 1=5-3, 1=3-5, 1=5-6, 1=3-6, 1-6-5, 1-6-3 |
| 2 R | 09:06 | 2=1-4, 2=4-1, 2=1-5, 2=4-5, 2-5-1, 2-5-4 |
| 3 R | 09:32 | 1=4-3, 1=3-4, 1=4-2, 1=3-2, 1-2-4, 1-2-3 |
| 4 R | 09:58 | 3=6-1, 3=1-6, 3=6-4, 3=1-4, 3-4-6, 3-4-1 |
| 5 R | 10:26 | 6=2-5, 6=5-2, 6=2-4, 6=5-4, 6-4-2, 6-4-5 |
| 6 R | 10:57 | 5=1-4, 5=4-1, 5=1-2, 5=4-2, 5-2-1, 5-2-4 |
| 7 R | 11:28 | 3=4-6, 3=6-4, 3=4-1, 3=6-1, 3-1-4, 3-1-6 |
| 8 R | 12:01 | 4=3-2, 4=2-3, 4=3-6, 4=2-6, 4-6-3, 4-6-2 |
| 9 R | 12:32 | 2=3-4, 2=4-3, 2=3-1, 2=4-1, 2-1-3, 2-1-4 |
| 10 R | 13:05 | 4=6-3, 4=3-6, 4=6-2, 4=3-2, 4-2-6, 4-2-3 |
| 11 R | 13:42 | 6=2-5, 6=5-2, 6=2-4, 6=5-4, 6-4-2, 6-4-5 |
| 12 R | 14:20 | 6=1-3, 6=3-1, 6=1-4, 6=3-4, 6-4-1, 6-4-3 |
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三国競艇場のコースの特徴(水面特性・気象条件・イン有利度)
三国競艇場のコースは、全国にある他の競艇場と比べて、選手の走り方やレースの展開に直接影響を与える独自の形状と性質を持っています。
水面の広さや水の硬さ、そして日本海から吹き込む風など、自然の条件が複雑に絡み合うことで、三国ならではのドラマチックなレースが生み出されます。
- 全体的にインが動きやすいコースレイアウト
- 水質はボートが跳ねやすい淡水
- 年間を通して追い風の影響が大きい
- モーニングの企画レースは初心者にもおすすめ
この章を読む事で、コースの形状や気象条件が選手の戦法にどのような影響を与え、結果としてどのコースが有利になるのかというメカニズムを深く理解し、展開予想の土台をしっかりと構築できるはずです。
全体的にインが動きやすいコースレイアウト
三国競艇場のコース形状には、レースの展開を劇的に変える2つの大きな特徴が隠されています。
1つ目は、選手が待機する「ピット」から「第2ターンマーク」と呼ばれる折り返し地点までの距離が150メートルと非常に長く設計されている点です。

この距離が長いということは、選手がスタート地点に向かって移動する間に、外側の枠番の選手が内側の有利なコースを奪いに行く「前づけ」という作戦を仕掛けるための時間的な余裕が生まれることを意味します。
そのため、三国競艇場では決められた枠番通りにスタートラインに並ぶ「枠なり進入率」が全国平均よりも低くなり、スタート前の位置取りの駆け引きが非常に激しくなります。
2つ目の特徴は、スタートラインの幅が62メートルととても広く作られていることです。

スタートラインの幅が広いと、外側の4コースから6コースの選手は、最初のカーブである第1ターンマークまでの距離が遠くなってしまいます。
競艇では、外側からスピードを出して内側の選手を一気に抜き去る「まくり」という技がありますが、三国では第1ターンマークにたどり着くまでに時間がかかるため、この「まくり」が届きにくく成功しづらいという傾向があります。
その結果、内側の1コースから3コースの選手は外から押しつぶされる危険が減り、自分のペースでターンを決めやすくなるため、1着を争うチャンスが大きくなるのです。
外側の選手は、まくりが難しい代わりに、内側の選手の間を縫うように鋭く入り込む「まくり差し」や「差し」という技を狙うことが多くなります。
ピット離れで少しでも後手を踏むと、すぐに外枠の選手に内側のコースを奪われてしまうのを何度も目にしてきました。スタート展示でのコース取りの確認は絶対に欠かせません。
水質はボートが跳ねやすい淡水
三国競艇場の水面は、海の水ではなく川や湖と同じ「淡水」が使われています。
淡水には塩分が含まれていないため、海水に比べて水面が非常に硬く、スピードを出して走るボートが水面でポンポンと跳ねやすくなるという性質があります。
ボートが跳ねてしまうと、カーブを回る際にボートの先端が水面にしっかりと噛み合わず、選手にとっては非常に乗りにくく、高度なターン技術が求められる難しい水面となります。
浮力が弱いので選手の体重が影響を与えやすい
また、淡水は海水よりも物を浮かせる力である「浮力」が弱いため、ボートに乗っている選手の体重差がスピードに直接影響を与えやすいという重要な特徴があります。
実力が同程度の選手同士が競い合う場合、平均体重よりも5キロ以上重い選手は、ボートが水に沈み込んでしまい直線のスピードやターンの加速力が鈍るため、予想を組み立てる際には体重のチェックが欠かせません。
水面に引き波が残りやすい
さらに、三国競艇場のコースの周囲はコンクリートの壁(護岸)で囲まれています。
ボートが走った後にできる波(引き波)がこのコンクリートの壁にぶつかって跳ね返り、いつまでも水面に波が残りやすいという特徴を生み出しています。
特にゴールに近い第2ターンマークの周辺では、複数のボートが入り乱れて引き波が複雑に重なり合うため、ボートのコントロールを失う選手が続出します。
この引き波の影響で、2番手や3番手を走っていた選手同士がターンマークでぶつかり合ったり、態勢を崩したりして順位が入れ替わる「逆転劇」が頻繁に起こるのが三国競艇場の醍醐味の一つです。
淡水で水面が硬い日は、ターンマーク付近でボートがバウンドしてしまい、綺麗に回れない選手を多く見てきました。引き波に強い選手を見極めることが非常に大切になります。
年間を通して追い風の影響が大きい
三国競艇場は日本海に隣接しており、周囲が小高い丘に囲まれているため、独特の風の通り道ができています。
年間を通して、選手の背中側から吹く「追い風」の日が非常に多いのが大きな特徴です。
追い風が吹くと、スタートしてから第1ターンマークに到達するまでのスピードが出やすくなります。
風速が1メートルから3メートル程度の穏やかな追い風のときは、助走距離が短くてもしっかりとスピードに乗ることができるため、内側の1コースや2コースからスタートするスローペースの選手が有利になります。
しかし、風速が4メートルを超えるような強い追い風になると、レースの展開が一変します。
風に背中を強く押されるため、第1ターンマークを回る際にボートのスピードを落としきれず、ターンが大きく外側に膨らんでしまう(流れてしまう)選手が続出するのです。
こうして内側にポッカリと空いたスペースを狙って、別の選手が鋭く回り込む「差し」という技が決まりやすくなり、波乱の展開が生まれやすくなります。
逆に、選手の正面から風が吹き付ける「向かい風」の場合は、助走距離を長く取って一気に加速するダッシュ勢(4コースから6コースの選手)に勢いがつき、特に4コースの選手にまくりのチャンスが生まれます。
また、三国は北陸地方の豪雪地帯に位置しているため、冬の季節には雪が降ることがあります。雪が降ると急激に気温が下がり、空気中の湿度が高くなります。
湿気を帯びた空気はボートのモーターに入り込み、エンジンの燃焼効率を落とすため、ボート全体が非常に重く感じられるようになります。
このような過酷な条件下では、性能の良いモーターと悪いモーターの差がはっきりと表れるため、事前の展示航走でモーターの力強さを確認することが不可欠になります。
| 風向きと強さ | インコースへの影響 | 予想のポイント |
|---|---|---|
| 追い風 1m〜3m | 加速しやすく有利 | インコースの逃げを信頼して本命決着を狙う |
| 追い風 4m以上 | ターンで外に膨らみやすい | インコースのミスを突き、2・3コースの「差し」を狙う |
| 向かい風 | スロー勢の出足が鈍る | ダッシュ勢(4〜6コース)のまくりに警戒する |
| 冬場の雪・風 | ボートが重く感じられる | モーターの性能差が出やすいため、機力評価を最優先する |
穏やかな風の日はインコースが強い競艇場ですが、強風になると一気に波乱の要素が増え、外側のコースから勢いをつけてスタートするダッシュ勢に展開が向くようになります。
日本海からの強い追い風が吹く日は、第1ターンマークでインコースの選手が大きく外に膨らむ光景をよく見かけます。風速が4メートルを超えたら、差しを狙うのが鉄則です。
モーニングの企画レースは初心者にもおすすめ
三国競艇場では、午前中の早い時間帯(第1レースから第4レース)に「モーニングレース」として、特定の条件を設けた「企画レース」が毎日実施されています。
初心者のファンでも舟券を当てやすいように番組(出場選手の組み合わせ)が工夫されているのが特徴です。
最も代表的なのが、第1レースに組まれている「みくにあさイチ」です。
このレースは、最も有利な1号艇にのみ実力上位のA級選手が配置され、他の2号艇から6号艇にはB級選手が配置されるという極端なシード番組になっています。
実力差がはっきりしているため、1号艇が順当に逃げ切る確率が極めて高く、手堅く的中を狙いたい場合の鉄板レースとなります。
| レース番号 | 企画レース | レース構成 |
|---|---|---|
| 第1レース | みくにあさイチ | 1号艇のみA級選手、他はすべてB級選手 |
| 第2レース | みくにあさガチ | 1号艇と2号艇がA級選手、他はB級選手 |
| 第3レース | みくにあさズバ | 1号艇と3号艇がA級選手、他はB級選手 |
| 第4レース | みくにあさ推し | 1号艇を含むA級選手が3名、B級選手が3名 |
第2レース以降は、徐々に実力者が増えて予想の難易度が上がっていく仕組みになっています。
第1レースの「みくにあさイチ」は本当に1号艇の勝率が高いです。その日の軍資金を確実に増やしたい時は、この第1レースから手堅く勝負を始めるようにしています。
三国競艇場のレース傾向とデータ分析
競艇で勝つためには、過去のレース結果から導き出された客観的なデータを知ることが最も強力な武器になります。三国競艇場は、全国のセオリーとは少し異なる独特の傾向を持っています。
- 三国競艇場の出目の傾向・ランキング
- 三国競艇場のコース別入着率と決まり手の特徴
- 三国競艇場の季節別データ
- 三国のモーター交換時期とエース機
この章を読むことで、三国で発生しやすい出目のパターンや、コースごとの勝率の偏りを正確に見抜く力が身につき、無駄な舟券を買わずに効率よく利益を出せるようになるという大きなベネフィットがあります。
三国競艇場の出目の傾向・ランキング
三国競艇場でどのような着順(出目)が出やすいのかを知ることは、買い目を絞る上で非常に役立ちます。
多くの競艇場ではインコース同士の組み合わせが圧倒的に多くなりますが、三国のデータでは「1コースが絶対ではない」という傾向が見て取れます。
直近1年間の3連単の配当分布のデータを分析すると、全国平均と比べても決して本命ばかりで決まる硬い水面ではないことが分かります。
| 出目 | 割合 | 平均配当 |
|---|---|---|
| ①-②-③ | 7.1% | 1,146円 |
| ①-③-② | 5.2% | 1,463円 |
| ①-②-④ | 4.5% | 1,463円 |
| ①-②-⑤ | 4.0% | 1,893円 |
| ①-③-④ | 3.8% | 1,440円 |
参考元:艇国DB|3連単出目ランキング
出目としては、1号艇が逃げて勝つパターンはもちろん多いですが、2コースや3コースの選手が1着を奪い取る展開が頻発するため、1着を2号艇や3号艇にした組み合わせが高配当を生み出す要因となっています。
三国は中穴の配当が非常に多く出る水面です。1号艇のモーターや展示の動きが少しでも悪いと感じた時は、迷わず2・3コースを頭にした中穴狙いに切り替えています。
三国競艇場のコース別入着率と決まり手の特徴
三国競艇場における各コースの強さと、どのような技(決まり手)で勝っているのかを詳しく分析します。
直近の公式データを見ると、1コースの1着率は54.4%となっており、全国平均(約55%)とほぼ同じ水準です。
1コース1着率全国平均
- 56%(集計期間:2025/12/01~2026/02/28)
| コース | 1着率 | 2着率 | 3着率 | 最も多い決まり手 |
|---|---|---|---|---|
| 1コース | 54.4% | 17.6% | 8.8% | 逃げ(92.0%) |
| 2コース | 14.4% | 23.1% | 20.8% | 差し(74.3%) |
| 3コース | 12.3% | 24.2% | 21.5% | まくり差し(42.8%) |
| 4コース | 11.8% | 16.9% | 20.0% | まくり(43.3%) |
| 5コース | 6.0% | 12.5% | 19.0% | まくり差し(67.7%) |
| 6コース | 2.1% | 6.5% | 11.1% | まくり(45.4%) |
参考元:BOAT RACE|三国ボートレース場 コース別入着率&決まり手
しかし、三国の最大の特徴は「2コースと3コースの勝率が異常に高い」という点にあります。
2コースの1着率は14.4%、3コースの1着率は12.3%もあり、これは全国的に見てもトップクラスの数字です。
なぜこれほど2・3コースが強いのかは「決まり手」のデータを見ると明らかになります。
2コースが1着を取る時の決まり手は、約7割(74.3%)が内側をえぐる「差し」です。
これは強い追い風の影響で1コースが外に膨らんだ隙を冷静に突いている証拠です。
データが示す通り、三国は本当に2コースと3コースが強いです。「差し」が決まると抜かれた1号艇は2着に残りやすいので、「2-1」や「3-1」の出目がよく出ます。
三国競艇場の季節別データの傾向
三国競艇場は、季節によって気温や風の強さが大きく変わるため、コース別の強さも時期によって変動します。
季節ごとの1コースから3コースまでの1着率をまとめたデータを確認してみましょう。
| 季節 | 1コース1着率 | 2コース1着率 | 3コース1着率 |
|---|---|---|---|
| 春 | 53.4% | 14.4% | 14.1% |
| 夏 | 53.5% | 14.0% | 13.4% |
| 秋 | 51.4% | 14.7% | 18.1% |
| 冬 | 54.4% | 14.4% | 12.3% |
参考元:BOAT RACE三国|ボートレース場 季節別データ
このデータを見ると、冬季の1コース1着率が54.4%と最も高くなっていることがわかります。
これは、気温が下がる冬場はモーターの冷却効率が上がり、出足のパワーが強くなるため、インコースの選手がスタートを早く決めやすくなるからです。
一方で、秋季は1コースの勝率が51.4%まで下がり、代わりに3コースの1着率が18.1%と他の季節に比べて跳ね上がっています。
秋は風向きが変わりやすく、センターコースから思い切って攻める選手にチャンスが生まれやすい季節です。
季節ごとの傾向の違いを理解しておくことで、より的確な予想が可能になります。
秋季は3コースの攻めが利きやすいため、3号艇にスタートの早い選手が入った場合は頭から狙う価値があります。季節の変わり目はモーターの相場も変化しがちなので要注意です。
三国のモーター交換時期とエース機
競艇の勝敗を大きく左右するモーター(エンジン)は、競艇場ごとに1年に1回すべて新品に交換される時期が決まっています。
三国競艇場では、毎年「3月」に新しいモーターとボートへの交換が行われます。
モーターが新品に交換された直後の3月から5月頃までの期間は、どのモーターが速いのかというデータが十分に蓄積されていないため、出走表に書かれている「2連対率(1着や2着に入る確率)」の数字をそのまま信用するのは危険です。
※三国のモーターは2026年3月7日から使用開始となります
2連対率が40%や50%を超えるようなエース機は、圧倒的なパワーで水面の硬さや引き波の影響を跳ね返すことができます。三国のような波が残りやすい難しい水面では、トップスピードの速さよりも、波を越えてから再び加速する「出足」や「行き足」の優れたエース機を引き当てた選手を予想の軸に据えることが勝利への近道となります。
3月のモーター交換直後は出走表の数字が全くアテになりません。自分の目で展示航走の動きを見て、波を力強く乗り越えているボートを探すことが重要になります。
三国競艇場で勝つための予想のコツ・攻略ポイント
複雑なデータや三国の水面特性を理解した後は、それを実際の予想にどう活かすかがポイントです。
風向きや選手ごとのコース取りの動きを組み合わせることで、的中の確率を劇的に高めることができます。
- 風向きと強さに合わせてインコースを狙う
- 150mのピット距離が引き起こす「前づけ」への警戒を怠らない
- 初心者は朝イチの企画レースを活用した堅実な資金運用を行う
この章を読むことで、その日の気象条件やスタート展示の状況に合わせて柔軟に買い目を変化させ、オッズに惑わされることなく的中に直結する実践的な舟券戦略をマスターできます。
競艇予想の勝ち方・必勝法については、以下の記事でも詳しく解説しているので、三国の様な難しい会場で一発狙いたい方は、参考にしてみてください。
2コース・3コースからの「差し」「まくり差し」を狙う
三国競艇場で予想を組み立てる際、最も意識しなければならないのは「1号艇を無条件で信頼しない」ということです。
広大なコース幅の影響で外側からのまくりが届きにくいため、内側の2コースと3コースの選手が1着を奪うシーンが非常に多く見られます。
特に、日本海からの追い風が4メートル以上吹く日は、1コースの選手が第1ターンマークを回る際にスピードを落としきれず、ターンが大きく外側に膨らんでしまう現象が多発します。
このとき、絶好のチャンスを迎えるのが2コースと3コースの選手です。内側にできたスペースを冷静に突く「差し」や「まくり差し」が面白いように決まります。
そのため、強い追い風の日や、1号艇の選手のターン技術に不安がある場合は、「1-2」だけでなく、2号艇や3号艇を1着にした「2-1」「3-1」「3-2」といった中穴配当を狙う買い目にシフトすることが、三国で利益を出すための大きなコツです。
追い風が強い日は、1号艇の選手がターンマークを大きく外す場面が本当に増えます。そんな時は迷わず2号艇や3号艇の「差し」を本命にして舟券を買います。
150mのピット距離が引き起こす「前づけ」への警戒を怠らない
三国競艇場ならではの予想の落とし穴が「進入隊形の乱れ」です。
ピットから第2ターンマークまでの距離が150メートルと非常に長いため、スタート展示の時点から外枠のベテラン選手などが内側のコースを強引に奪いに行く「前づけ」が全国でもトップクラスの頻度で発生します。
前づけが行われると、コースを死守しようと抵抗した1コースや2コースの選手は、スタートラインに向けてどんどん押し出されてしまいます。
これを「深い進入」と呼びますが、進入が深くなると助走距離が100メートルを切ってしまい、ボートが最高速に達する前にスタートラインを通過するため、ほぼ確実に出遅れます。
この状況になった場合、普段は届かないはずの外側(4〜6コース)のダッシュ勢に、十分な助走を活かした「まくり差し」を決められる大チャンスが生まれます。
舟券を買う前には必ずスタート展示を確認し、インコースの助走距離が短くなりすぎていると判断したら、思い切ってダッシュ勢(4号艇や5号艇)を頭にした大穴狙いに切り替えるのがプロの戦術です。
スタート展示でインコースの進入が深くなりすぎた時は、内側の選手はスピードに乗れず全滅することが多いです。ダッシュ勢から買えば高確率で万舟券が狙えます。
初心者は朝イチの企画レースを活用した堅実な資金運用を行う
荒れやすい三国競艇場で、確実に1日の軍資金を増やしたい場合に活用すべきなのが、午前中に行われる「モーニングレース」です。
三国では第1レースから第4レースまで、あらかじめ番組のルールが決まった企画レースが用意されています。
特に絶対に狙うべきなのが、第1レースの「みくにあさイチ」です。
このレースは1号艇にのみA級(実力上位)の選手が配置され、他の艇にはB級(格下)の選手が配置される極端なシード番組です。
三国の広い水面は外からのまくりが効きにくいため、実力のあるA級選手が1号艇にいれば、まず負けることはありません。
手堅く「1-2」「1-3」といった本命の組み合わせに資金を厚く賭けて確実に利益を確保し、その利益を使って午後からの荒れそうなレースで中穴や大穴を狙うというのが、三国競艇場を1日を通して攻略するための最も賢い立ち回り方です。
第1レースの「みくにあさイチ」は、よほどの事がない限り1号艇が勝ちます。ここで確実に資金を増やしてから、午後のレースで勝負に出るのが私のルーティンです。
三国競艇場の基本情報(立地・アクセス・施設)
ボートレースの真の面白さは、実際に現地で生のエンジン音や迫力を体験してこそ味わえます。
三国競艇場は福井県の豊かな自然に囲まれた場所にあり、交通アクセスも非常に整備されているため、初心者や家族連れでも1日中快適に過ごすことができます。
アクセス
三国競艇場(福井県坂井市三国町池上80-1)へのアクセスは、車を利用する場合でも電車などの公共交通機関を利用する場合でも非常に便利で分かりやすいルートが整っています。
電車の場合
- アクセス:JR北陸本線「芦原温泉駅」
- 所要時間:バズで約20分
駅からは、競艇場へ直行する無料の送迎バスが運行されています。芦原温泉駅からはバスで約10分で到着するため、道に迷うことなく非常にスムーズに現地へ足を運ぶことが可能です。
車の場合
- アクセス:北陸自動車道「金津IC)
- 所要時間:ICを降りて約15分
競艇場の敷地内には、約4,700台もの自動車を収容できる巨大な無料駐車場が完備されているため、重賞レースなどの大きなイベントが開催される日であっても、駐車スペースを探して困ることはほとんどありません。
施設・雰囲気
三国競艇場は、入場料金わずか100円で入ることができる清潔感のある広々とした施設です。
午前中からレースが行われるモーニング開催の競艇場であるため、早朝の7時30分から前売り券の発売が開始されており、朝早くから活気にあふれています。
施設内には、無料で利用できる自由席が4,888席も用意されているほか、ゆっくりとレースを楽しみたい方向けに「ペアシート席(1席1,000円)」や、友人同士で盛り上がれる「グループ席(1ブロック2,000円)」といった多彩な有料指定席も完備されています。
そして、三国競艇場を訪れた際に絶対に外せないのが場内グルメです。
特に1階にある「三国売店」は、地元ファンからも長年愛されている名物食堂です。
福井県のご当地グルメである、特製ソースがたっぷり染み込んだ熱々の「ソースカツ丼」や、さっぱりとした大根おろしが特徴の「おろしそば」が絶品です。
目の前で繰り広げられる白熱のレースを観戦しながら、福井ならではの美味しい名物料理を堪能できるのは、現地観戦ならではの最高の贅沢です。
まとめ:三国競艇場の攻略ポイント
ここまでボートレース三国(三国競艇場)の水面特性やデータに基づく予想のコツについて詳しく解説してきました。
情報量が多くて迷ってしまった方も、最後に最も重要なポイントをおさらいすれば安心です。
三国競艇場は「淡水」で水面が硬く、引き波が残りやすいため、モーターの出足の良さと選手の乗り心地が勝敗を大きく左右します。
ピットから第2ターンマークまでの距離が150メートルと非常に長いため、スタート前の「前づけ」による進入隊形の乱れが起きやすく、スタートラインが広いため外側からの「まくり」が届きにくいのが最大の特徴です。
舟券を買う際は、以下の手順で予想を組み立てるのが三国での必勝パターンです。
- 2・3コースの差しを狙う:まくりが届きにくい三国の広い水面を逆手に取り、1号艇のターンミスを突く2コースや3コースからの「差し」を狙って中穴配当を獲得する。
- 前づけと進入の深さを確認する:スタート展示でインコースの選手が深く入りすぎていないかを確認し、助走距離が短ければダッシュ勢の強襲を狙う。
- モーニングレースを活用する:確実に当てたい時は、第1レース「みくにあさイチ」のように1号艇にA級選手が固定された企画レースで手堅く勝負する。
また、現地は無料の巨大駐車場が完備されておりアクセスも抜群です。
施設内の「三国売店」で絶品のソースカツ丼を味わいながら、この記事で学んだデータを駆使して、ぜひ三国競艇場でのボートレース予想を心ゆくまで楽しんでください。



