多摩川競艇場の特徴と予想のコツ【初心者向け徹底ガイド】

多摩川競艇場は「日本一の静水面」として知られる、初心者にも予想しやすいボートレース場です。

本記事では、多摩川競艇場の水面やコースの特徴、データ上の傾向から予想のコツまで、実際の経験者の視点を交えて専門的に解説します。安定したレース展開の中で勝つためのポイントを押さえましょう。

多摩川会場コンピュータ競艇予想 (2025-11-30)

多摩川(BOATBoyCUP)

レース時間予想
1 R10:224=2-1, 4=1-2, 4=2-5, 4=1-5, 4-5-2, 4-5-1
2 R10:545=2-1, 5=1-2, 5=2-4, 5=1-4, 5-4-2, 5-4-1
3 R11:272=6-3, 2=3-6, 2=6-5, 2=3-5, 2-5-6, 2-5-3
4 R11:545=2-3, 5=3-2, 5=2-1, 5=3-1, 5-1-2, 5-1-3
5 R12:205=4-3, 5=3-4, 5=4-1, 5=3-1, 5-1-4, 5-1-3
6 R12:505=1-6, 5=6-1, 5=1-3, 5=6-3, 5-3-1, 5-3-6
7 R13:193=1-6, 3=6-1, 3=1-2, 3=6-2, 3-2-1, 3-2-6
8 R13:463=1-6, 3=6-1, 3=1-4, 3=6-4, 3-4-1, 3-4-6
9 R14:172=5-4, 2=4-5, 2=5-6, 2=4-6, 2-6-5, 2-6-4
10 R14:453=6-2, 3=2-6, 3=6-1, 3=2-1, 3-1-6, 3-1-2
11 R15:144=1-3, 4=3-1, 4=1-6, 4=3-6, 4-6-1, 4-6-3
12 R15:471=2-6, 1=6-2, 1=2-5, 1=6-5, 1-5-2, 1-5-6

はじめに: 多摩川競艇場とはどんな所?

多摩川競艇場(ボートレース多摩川)は東京都にある競艇場で、その最大の特徴は「日本一の静水面」と呼ばれる穏やかな水面にあります。

文字通り水面は静かで波が立ちにくく、ここ数十年で大きな波が発生したのはたった2回程度と言われるほどです。

初心者にとっても予想のしやすいレース場と言われ、まずはその理由となる水面・コース特性から見ていきましょう。

多摩川競艇場の水面・コースの特徴

多摩川競艇場の水面レイアウト図。コース幅はホーム側・バック側とも全国有数の広さ(第1ターンマーク側で108m)で、出走ピットから第2ターンマークまでの距離は約89mと非常に短いことがわかります。このレイアウトが静水面での高速レース展開と、安定した進入につながっています。

多摩川競艇場は多摩川のすぐ近くにありますが、実際のレース水面は多摩川の水を使ったものではなく人工的な淡水プールです。コースの周囲はスタンドと防風林に囲まれており、風の影響を受けにくい構造になっています。

そのため強い風が吹き荒れることがほとんどなく、水面は常に穏やかです。潮の満ち引きによる水位変動もないため、海水コースのように潮汐を考慮する必要もありません。

標高は約40mと競艇場としては高い位置にあり、首都圏の他場より気圧が4hPa程度低い環境です。空気が薄いぶんエンジンのパワーが若干出にくくなる傾向がありますが、これは後述するスタートやエンジン出力にわずかに影響するポイントです。

水質は淡水ですが、「淡水は水が硬く艇が跳ねやすい」と言われる中でも多摩川の水面は走りやすいと選手から評判です。実際、直線・ターンともに滑らかで、選手が思い切ったスピードターンを決めやすいコンディションだと言われます。

コース幅も関東の他場と比べて広く、第1ターンマーク側のバックストレッチは約108mもの余裕があり、複数の艇が並んでもターンがしやすい設計です。この広大で穏やかな水面こそ、多摩川競艇場が「スピード勝負の水面」と称されるゆえんでしょう。

さらに、多摩川は出走ピットと第2ターンマークの距離が約89mと全国で最も短い部類のコースです。スタート前の助走エリアが短いため、他場のように大外の艇が前付け(コース取りで内側に割り込むこと)を仕掛けにくい特徴があります。

実際、コース進入はほとんどの場合で枠番どおりの進入(枠なり進入)となり、データ上もコース取りの遵守率は99.8%と全国平均(約98.5%)より高い傾向が示されています。

無理に前付けを狙えば助走距離が更に短くなりスタートが不利になるため、選手もセオリー通りの進入を選択しやすいのです。このようにコース取りが安定している点も、予想を立てる上で安心できる材料と言えます。

後藤さん
多摩川競艇場では天候や水面コンディションによる番狂わせが本当に少ないと感じます。強風で水面が荒れた日は記憶にある限りごくわずかで、「さすが日本一の静水面」と実感しますね。予想をする際も他場以上に選手の実力やモーター性能に集中できるので、初心者の方も「今日は水面が荒れそうだから荒れるレースかも…」といった心配はあまり要りません。

データで見る多摩川競艇場の傾向

静水面ゆえに多摩川競艇場のレースはセオリー通りの結果になりやすいと言われます。実際、イン(1号艇)の勝率は約52~53%程度で全国平均(約55%)に近い数値です。

これは「イン逃げ」(1コースの艇がそのまま先頭でゴールするパターン)が基本的に決まりやすいことを意味しています。事実、直近数年のデータでも多摩川の1コース1着率は52.6%と報告されており、ほぼ全国平均並みでした。

内側から順に着順に絡みやすいという競艇の基本セオリーがそのまま当てはまる平均的な競艇場だと言えます。一方で、多摩川ならではの傾向もいくつか存在します。穏やかな水面と広いコース幅のおかげで3号艇・4号艇といった中位コースのまくり(外側からの豪快な攻め)が決まりやすい点は注目に値します。

イン有利とはいえ、多摩川はスピード勝負になりやすいため、スリット後に思い切って攻める選手がいれば1コースを倒してしまう展開も十分に起こります。特に第4コース(カド位置)の選手がトップスタートを決めて一気に攻めると、「まくりが決まりやすいコース」として知られています。

センター勢が攻めた場合、その隣や外側の5号艇・6号艇にも展開が向き、波乱含みのレースになることもあります。実際、多摩川はさまざまなレース展開が起きる競艇場とも評され、1コースを軸にするだけでは勝てないケースもあるという指摘もあります。

とはいえ大外の6号艇が1着になる確率はかなり低いのもデータ上明らかです。6コースの1着率は直近の統計でわずか1~2%台と全国でも下位レベルに低く、滅多に頭までは来ません。

6号艇は自在にコースを選べる反面、距離的ハンデが大きく、多摩川ではコース取りも枠なりとなるため位置取りで有利になることもなく、1着までは厳しいのでしょう。ただし、6コースからでも他艇が流れた隙に差しで絡んで2着3着に食い込むケースは侮れません。

事実データでも「6コースの差しが決まりやすい」傾向があると分析されています。要するに6号艇の頭は狙いにくいが、ヒモ(2着3着)には押さえておきたいというのが多摩川らしいポイントです。

もう一点、淡水ならではの特徴として選手の体重差がレース結果に影響しやすいことが挙げられます。海水に比べて浮力の小さい淡水では、体重が重い選手ほどわずかに不利になる傾向があります。

多摩川のように静水面でスピード勝負になるコースではその差が顕著になりやすく、5kg以上の体重差がある場合は重い選手は苦戦しやすいとも言われます。もちろん技術やモーター次第で覆せる範囲ではありますが、接戦ではこの体重差が着順を分けるケースもあり、実力伯仲のレースでは覚えておきたいポイントです。

以上をまとめると、データ面から見た多摩川競艇場の主な傾向は次のとおりです。

  • イン(1号艇)の1着率:約52%(全国平均並み)。基本はイン有利k。
  • コース進入は枠なりが基本(ピットから2マークまで近く前付け困難)。
  • 3・4コースのまくりが狙い目(静水面でスピードに乗った攻めが決まりやすい)。
  • 6コースの1着は極めて稀(2%前後で、舟券では押さえ程度)。
  • 淡水ゆえ重量級選手にやや不利(明らかな体重差があるときは注意)。
後藤さん
多摩川では信頼度の高い1号艇がいるレースでは、その艇から大崩れしないケースが多いです。ただ、一方で忘れてはならないのがセンター勢の一発です。以前、多摩川で4カドの選手がトップスタートから豪快にまくって波乱を演出したレースを目の当たりにしたことがあります。基本はイン軸の堅実な舟券を買いつつ、「もし○号艇が攻めたら…」というシナリオも常に考えてフォーメーションを組むのもいいかもしれません。

多摩川競艇で勝つための予想のコツ

データと特徴を踏まえた上で、最後に多摩川競艇場で的中率・回収率を上げるための実践的な予想のコツをまとめます。静水面の多摩川では環境要因が安定しているぶん、選手やモーターの実力差が如実に結果に表れます。

その利点を活かし、「ここを見ておけば予想が当たりやすくなる」というポイントをチェックしてみましょう。

モーター性能を重視しよう

静水面でスピード戦になりやすい多摩川では、エンジン(モーター)の良し悪しが勝負を分けます。展示航走や直前情報でモーターの2連対率(あるモーターが連に絡む確率)や展示タイムを確認し、機力がありそうな艇を軸に予想しましょう。

特に伸び型の良いモーターを手にした選手は、広い水面を生かして一気に攻め切る可能性があります。私も多摩川では「モーター気配の良い艇を狙え」が鉄則だと感じています。

選手のスタート力に注目

多摩川は平均スタートタイミング(ST)の速い選手が有利になりやすい傾向があります。穏やかな水面ではスタートの上手さがそのままリードに直結するため、出走表や公式サイトで各選手の平均STをチェックしましょう。

例えば平均STが0.15前後と飛び抜けて速い選手がいる場合、その選手はイン逃げはもちろん、カドまくりや差しでも一歩先に攻めて展開を作る可能性が高いです。スタート勘が光る選手を見つけたら積極的に舟券に絡めるのがコツです。

当日の気象条件を忘れずに確認: 基本は穏やかな多摩川ですが、当日の風速や天候チェックは予想の基本です。前述のとおり通常は風の影響が小さいものの、まれに5mを超える強い向かい風・追い風が吹けばイン逃げが失敗し波乱になる可能性もあります。レース直前には公式発表の風速や気温、気圧などを確認し、少しでも荒れそうな要因があれば舟券戦略を見直しましょう。

晴天無風の日の多摩川はセオリー重視、風が出ていれば波乱含み、といったように状況に応じて柔軟に予想を調整することが大切です。

女子戦ならではの傾向を考慮

多摩川競艇場は女子戦(オールレディース戦など)の開催が他場に比べ多いことでも知られます。女子戦では一般戦に比べて1号艇の信頼度がやや下がり、2~4号艇の頭(1着)率が上がる傾向があります。

実際に女子選手だけのレースではスタートのばらつきも大きく、インが凹むケースも少なくありません。もし多摩川で女子戦を予想するなら、普段以上に2~4コースのまくりや差しを警戒しましょう。私も女子戦では「絶対イン逃げ!」と決めつけず、センター勢の奮起や大外のまくり差しまで考えてフォーメーションを組むようにしています。

新モーター期間は慎重に

多摩川では例年毎年4月頃にモーターが新しく交換されます。交換直後の4~6月頃は各モーターの素性(強さ)にばらつきがあり、2連対率など過去データが当てにならない場合があります。

この時期はむしろ直前の展示タイムや選手コメントなど生の情報を重視して予想した方が良いでしょう。逆にモーター交換から時間が経ちデータが蓄積してくる7月以降は、過去成績からモーターの当たりハズレを判断しやすくなります。

「2連対率40%以上ならエース級、30%未満なら低調機」といった目安も参考にしつつ、時期に応じてモーター重視度合いを調整するのが予想の精度を上げるポイントです。

以上のコツを踏まえ、多摩川競艇場では基本に忠実な予想に少しスパイスを加えるイメージで舟券戦術を組み立ててみてください。イン有利なデータを軸にしつつ、エンジン力やスタート巧者の一発、季節要因などを織り交ぜることで的中率と高配当の両方を狙えるはずです。

まとめ

多摩川は環境が安定しているぶん、予想の精度がそのまま収支に直結しやすい競艇場です。他の荒れやすい水面に比べ「展開読みが当たりやすい」ので、データ分析や選手・モーターのチェックにかけた労力が報われやすいと感じます。

実際、私も多摩川では事前に入念に機力や気象条件を確認し、「これなら堅い」と思ったレースは狙い撃ちで厚く張ることがあります。期待通りイン逃げ決着となり手堅く勝てるケースも多いですし、逆に「ここは穴目もあるぞ」と読んだレースで中穴を仕留めたこともありました。

いずれにせよ、多摩川はセオリーを基本にしつつもデータに基づいた緻密な予想が功を奏しやすい印象です。初心者の方も、まずはイン中心の舟券で的中する喜びを味わい、慣れてきたら今回紹介したコツを応用して高配当狙いの買い目にも挑戦してみてください。

穏やかな水面の向こうに、きっと爽快な的中の景色が広がるはずです。多摩川競艇場の特徴を味方につけて、ぜひプラス収支を目指しましょう!

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