【競艇2連単】初心者でも勝てる最強の必勝法と稼ぐための全知識を徹底解説

競艇 2連単

競艇(ボートレース)の世界に足を踏み入れたばかりの方や、すでに何度か挑戦しているものの、なかなか収支がプラスにならずに悩んでいる方にとって、「どの舟券を買えばいいのか」という問いは、常に最大の課題として立ちはだかります。

3連単は、当たれば大きな配当が期待できる夢のような舟券ですが、その的中確率は非常に低く、初心者が安易に手を出しても資金を減らすだけの結果に終わりがちです。

一方で、単勝複勝といった当たりやすい舟券では、配当が低すぎて「勝ったときの喜び」「稼いだ実感」を得にくいという側面があります。

そんな中で、的中率(当たりやすさ)配当(儲けの大きさ)のバランスが最も良く、初心者が「勝つ喜び」を知りながら、同時に「稼ぐための論理的な思考」を身につけるのに最適なのが、今回徹底解説する「2連単」です。

黒川勝さん
2連単は、単なる運任せのギャンブルではありません。しっかりとしたデータ分析と、資金管理のルールを守ることで、投資のように着実に利益を積み上げることが可能な舟券なのです。

この記事では、競艇のプロや上級者たちが実践している「2連単で勝つためのノウハウ」を、包み隠さず解説します。なぜ「1-2」ばかり買ってはいけないのか?なぜ「買い目を絞る」ことが勝利への絶対条件なのか?そして、レース展開を読むための奥義「スジ舟券」とは何なのか?

なんとなく舟券を買うのはもう終わりにして、勝つための第一歩を今ここから踏み出しましょう。

監修者: 黒川 勝 (くろかわ まさる)
監修者 黒川 勝

競艇評論家/競艇メディア監修担当(48歳)

学生時代から競艇に魅せられ、気づけば現地観戦歴25年・予想歴20年超。

かつては週末のほとんどを全国各地の競艇場で過ごし、各地の選手傾向やイン水面の特徴を分析することを趣味としてきました。

一方で、インターネット上に溢れる予想サイトや有料情報サービスの乱立に疑問を持つようになり、「競艇ファンの目線で本当に信頼できるサイトや情報とは何か」を見極める活動を開始。現在はメディア全体の方針監修および執筆記事のチェックを担当し、正確性・中立性・信頼性を重視した情報発信に取り組んでいます。

「儲かる話」より「騙されないための知識」をモットーに、読者の皆さまにとって長く競艇を楽しむための指針となるメディアを目指しています。

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執筆者: 白石 健二 (しらいし けんじ)
執筆者 白石 健二

フリーライター/競艇場現地取材担当(35歳)

大学卒業後、週刊誌系の出版社で編集記者として勤務。

その後フリーに転身し、趣味だったボートレースと文章執筆を掛け合わせた現地取材活動を開始しました。

全国の競艇場を自らの足で巡り、実際に予想サイトを使ってみる“体当たり検証”を継続中。現地でのファンの声・舟券売り場のリアルな空気・選手の表情など、ネットでは伝わらない要素を丁寧に拾い、記事へと反映しています。

「良いサイトも悪いサイトも、実際に使ってみないとわからない」というポリシーのもと、読者目線で実用性ある情報と率直な感想を届けます。

「友達に教えたくなる、だけど油断しないための記事」を目指して、今日も現地へ足を運んでいます。

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競艇の2連単とは?基本から知る稼ぎやすさの秘密

この章では、競艇における「2連単」という舟券の基本的な仕組みから、他の舟券と比較した際の数学的なメリット、そして初心者が最初に選ぶべき理由について、詳細に解説します。

  • 2連単の基本ルール
  • 2連単の的中確率は「約3.3%」
  • 平均配当は1,900円
  • 2連単は「未来の3連単マスター」への第一歩

この章を読むことで、なぜ2連単が「最も賢い選択」と言われるのか、その根拠を深く理解し、自信を持って舟券を選べるようになります。

2連単の基本ルール

レース結果から2連単の的中条件を解説している図

まず、基本中の基本から確認していきましょう。
競艇の「2連単」とは、正式名称を「2連勝単式(にれんしょうたんしき)」と言います。

これは、レースに出走する6艇のボートのうち、1着になるボートと2着になるボートを、着順通りに正確に当てる舟券のことです。

例えば、あなたが「4号艇が1着、3号艇が2着になる」と予想して「④-③」という舟券を買ったとします。

④-③を買った場合

  • 「1着:4号艇、2着:3号艇」だった場合:大当たり(的中)
  • 「1着:2号艇、2着:1号艇」だった場合→ハズレ(不的中)

このように、選んだ2艇がゴールする順番までピッタリ合っていないといけないのが2連単の特徴です。

黒川勝さん
順番が逆でも当たりになる「2連複(にれんぷく)」とは、ここが決定的に違います。

2連複などの他の券種・賭け方についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

2連単の的中確率は「約3.3%」

では、この2連単を当てるのはどれくらい難しいのでしょうか?

競艇は6艇で争われる競技ですが、1着と2着の組み合わせが全部で何通りあるかを計算すると、30通りになります。

数学的に「6×5=30」で求める事ができ、何も考えずに適当にサイコロを振って舟券を買ったとしても、30回に1回は当たる計算になります。

6艇の1着・2着の組み合わせ数と的中確率

これを確率(パーセント)に直すと、約3.3%です。

「たったの3.3%?」と思うかもしれませんが、他の舟券と比べてみましょう。
現在、競艇で最も売れている「3連単(1着、2着、3着を順番通り当てる)」の組み合わせは、全部で120通りあります。

その確率は約0.8%となり、2連単は3連単に比べて単純計算で4倍も当たりやすいのです。

初心者がいきなり120通りの正解を探すのは、砂漠で針を探すようなものです。
しかし、30通りの中から正解を探すのであれば、しっかりとした予想を組み立てれば十分に手が届く範囲だと言えます。

黒川勝さん
これが、2連単が「初心者向き」と言われる最大の理由です。

以下の記事では、競艇歴20年以上の黒川が競艇予想の仕方について詳しく解説しています。
ここまでの内容を踏まえて、理解度を高めたい方は併せてご覧ください。

平均配当は1,900円

次に、お金の話をしましょう。2連単が当たったとき、どれくらいのお金が返ってくるのでしょうか?

過去の膨大なレースデータを分析すると、2連単の平均配当は約1,900円(正確には1,865円というデータもあります)となっています。

これはどういうことかと言うと、100円で買った舟券が、当たれば平均して1,900円になって戻ってくるということです。

もちろん、これはあくまで「平均」です。誰もが予想しなかったような大穴(人気のないボート)が1着と2着に入った場合、配当は跳ね上がります。

2016年5月24日の芦屋競艇場のレースでは、2連単で579,900円という、信じられないような超高配当が出た記録もあります1。100円が約58万円に化けたわけですから、夢がありますよね。
参考:BOAT RACE|熊本地震被災地支援競走MBP嘉麻オープン4周年記念

しかし、平均配当が1,900円だからといって、毎回1,900円もらえるわけではありません。
実際には、多くの人が予想する「本命(人気)」の決着が多く、その場合の配当は300円から500円程度になることも珍しくありません。

逆に、たまに出る数万円、数十万円の高配当が平均値を引き上げているのです。

それでも、他の公営競技や宝くじに比べれば、2連単は「当たりやすさ」と「配当の大きさ」のバランスが非常に優れています。

黒川勝さん
単勝(平均配当413円)では物足りない、でも3連単(平均配当7,339円)は当たる気がしない。そんな人にとって、2連単はまさに「ちょうどいい」選択肢なのです。

2連単は「未来の3連単マスター」への第一歩

2連単をおすすめする理由は、単に「稼ぎやすいから」だけではありません。
2連単で予想の練習をすることが、将来的にさらに大きな利益を狙うための「最強のトレーニング」になるからです。

競艇予想の基本は、「どのボートが1着になり、どのボートが2着になるか」という展開を正確に読むことです。

3連単を当てる場合も、結局はこの「1着と2着の予想」がしっかりできていなければ、3着を当てることはできません。

黒川勝さん
つまり、2連単を極めることは、そのまま3連単を極めることにつながるのです。

いきなり難しいことに挑戦して挫折するよりも、まずは2連単で「予想が的中する喜び」を何度も味わい、「自分のお金が増えていく感覚」を肌で感じることが大切です。

自信がついたら、3着まで予想する3連単にステップアップすれば良いのです。まずは2連単という土台をしっかりと固めること。これこそが、競艇で長く勝ち続けるための最短ルートと言えるでしょう

2連単で稼ぐための3つの鉄則

競艇で勝つためには、ただ予想が上手なだけでは不十分です。
「どのようにお金を賭けるか」という戦略が、勝敗の8割を決めると言っても過言ではありません。

この章では、2連単で確実に利益を残すために、プロも実践している絶対に守るべき「3つの鉄則」を伝授します。

  • 鉄則①:買い目は「5点以内」に絞り込む
  • 鉄則②:舟券代は1点あたり「5,000円以内」に収める
  • 鉄則③:軸(1着)が「1艇」に絞れるレースだけを選ぶ

この章を読むことで、無駄な損失を極限まで減らし、効率よく資金を増やすための資金管理術買い目の絞り方を完全にマスターできます。

鉄則①:買い目は「5点以内」に絞り込む

2連単で勝つための最初にして最大の鉄則、それは買い目を広げすぎないことです。

「あれも来そう、これも来そう」と不安になって、たくさんの組み合わせ(多点買い)を買ってしまうのは、初心者が最も陥りやすい罠です。

なぜ多点買いがいけないのでしょうか?それは「トリガミ」になるリスクが高まるからです。
トリガミとは、せっかく舟券が当たったのに、購入金額の合計が払戻金を上回ってしまい、結果として損をしてしまう現象のことです。

例えば、あなたが1レースに10通りの買い目を、各100円ずつ買ったとします。合計投資額は1,000円です。
そのうちの1つが見事に的中しました!しかし、その配当が800円だったとしたらどうでしょう?

トリガミの仕組みについて解説した図解

トリガミの例

  • 投資:1,000円
  • 回収:800円
  • 収支:マイナス200円

2連単の「当たったのに負けている」という状況は、3連単に比べて配当が低い事から、このトリガミが頻繁に起こります。

これを防ぐための黄金ルールが、買い目は3点から6点以内、理想は5点以内に絞るということです。

5点以内であれば、仮に配当が低い本命決着(500円〜600円程度)であっても、トリガミにならずに利益を出せる可能性が高まります。

黒川勝さん
もちろん、絞りすぎて外しては元も子もありません。だからこそ、「1点買い」もおすすめしません。確率は30分の1ですから、1点だけで当て続けるのはプロでも困難です。

鉄則②:舟券代は1点あたり「5,000円以内」に収める

「今日は絶対に自信があるから、この買い目に1万円賭けよう!」
そう思う瞬間があるかもしれませんが、2連単においてはその行動が自分の首を絞めることになります。

なぜなら、競艇の2連単は、3連単に比べて売上の規模(市場規模)が小さいからです。

競艇のオッズ(配当倍率)は、その舟券がどれだけ買われたかによってリアルタイムで変動します。
みんなが買えば買うほど、オッズは下がる仕組みです。

オッズが変動する仕組み

特に売上が少ない地方の一般戦などで、1つの買い目にドカンと大金を投じてしまうと、その影響でオッズがガクンと下がってしまいます。

例えば、あなたが投票する前は「3.0倍」ついていたオッズが、あなたが1万円を賭けた瞬間に「2.5倍」「2.0倍」に下がってしまうことがあります。

本来なら3万円もらえるはずだったのに、自分のせいで配当が減ってしまうのです。
このような事態を避けるために、1点あたりの購入金額は5,000円以内に抑えることを強く推奨します。

「5,000円まで」というルールを守れば、オッズへの影響を最小限に抑えつつ、的中したときに十分な利益を得ることができます。

もしそれ以上の金額を賭けたい場合は、レースを分散させるか、オッズが変動しにくいSGやG1などのビッグレース(売上が大きいレース)を選ぶようにしましょう。

鉄則③:軸(1着)が「1艇」に絞れるレースだけを選ぶ

1号艇を軸に買い目を5点に絞り込む方法の図解

「勝てる人」「負ける人」の決定的な違いは、予想の腕前よりもレース選びにあります。

30通りすべての組み合わせを検討しなければならないような、誰が勝つか全くわからない大混戦のレースに手を出すのは、投資ではなくただのギャンブルです。

2連単で賢く稼ぐためには、1着(軸)になる艇が高い確率で予想できるレースだけを選んで勝負することが鉄則です。

競艇には「イン逃げ」という絶対的なセオリーがあります。1コースの艇が圧倒的に有利なのです。

したがって、狙うべきは「1号艇に強い選手がいるレース」や、「1コースが勝ちやすい競艇場(大村競艇場など)」で行われるレースです。

もし「1着は間違いなく1号艇だ」と確信できれば、予想すべきは「2着が誰になるか」だけになります。この時点で、30通りの選択肢が、一気に5通り(1-2,1-3,1-4,1-5,1-6)にまで絞り込めます。

30分の1を当てるゲームを、自分から「5分の1を当てるゲーム」に変えてしまうのです。

黒川勝さん
このように、勝負する前から勝率を高める工夫をすることが、安定して利益を出し続けるための秘訣です。

2連単は「1-2」で勝てる?データで見る真実

競艇場に行くと、多くのおじさんたちが「とりあえず1-2を買っておけばいいんだよ」と話しているのを耳にするかもしれません。

確かにデータを見ればその言葉にも一理ありますが、そこには大きな落とし穴があります。

  • 「1-2」の出現率は圧倒的な18.11%
  • 「1-2」の買い目は配当が安すぎる
  • 「1-2」を買うべきレースの特徴
  • 「1-2」を外すべきレースの特徴

この章では、2連単で最も頻繁に出現する「1-2」という出目(でめ)に関する詳細なデータ分析と、それを買う際の注意点を解説します。

この章を読むことで、安易な人気買いがなぜ危険なのかを理解し、データに基づいた「本当に儲かる買い目」が見えるようになります。

「1-2」の出現率は圧倒的な18.11%

まず、客観的なデータを見てみましょう。競艇における2連単の全30通りの組み合わせの中で、最も出現率(出る確率)が高いのは、間違いなく「1-2(1号艇が1着、2号艇が2着)」です。

直近の統計データによると、「1-2」の出現率は約18.11%もあります1。

これはどういうことかと言うと、1日に12レース行われる競艇場であれば、そのうちの2回か3回は必ず「1-2」で決着しているという計算になります。

さらに、その他の「1号艇が1着になる組み合わせ」の出現率ランキングを見てみましょう1。

順位 出目(1着-2着) 出現率 備考
1位 1-2 18.11% 圧倒的1番人気
2位 1-3 15.48% 2番目に多い
3位 1-4 10.31% ここまで約43%
4位 1-5 6.36% やや確率は下がる
5位 1-6 3.68% かなり低い

この表を見ると、1位から3位まで(1-2、1-3、1-4)を足すだけで、全体の約44%を占めていることがわかります。

つまり、半分近いレースは「1号艇が勝って、内側の艇(2,3,4号艇)が2着に来る」という結果で終わっているのです。

これだけ見ると、「じゃあ毎回1-2、1-3、1-4を買えば勝てるんじゃないか?」と思うのが普通です。
しかし、そう簡単にはいかないのが競艇の面白いところであり、怖いところです。

「1-2」の買い目は配当が安すぎる

前述のデータから分かるように、「1-2」は確かによく当たります。
しかし、競艇は「当てっこゲーム」ではありません。お金を増やすゲームです。
ここで問題になるのが、第1章でも触れた「配当」です。

「1-2」はみんなが「来る」と思っているため、非常に多くの人がこの舟券を買います。その結果、オッズは極限まで低くなります。

桐生競艇場のデータを例に見ると、「1-2」の平均配当はわずか516円です。
参考元:BOAT RACE桐生|2連単出目データ

黒川勝さん
実際にあなたが「1-2」を1点1,000円で買い続けたらどうなるかシミュレーションしてみましょう。

確率通りにレースが進んだと仮定して、100レース勝負したとします。

100レースのシミュレーション

  • 購入総額:1,000円×100レース=100,000円
  • 的中回数:100レース×18.11%=約18回
  • 払戻総額:452円×18回×10(1000円賭けなので10倍)=81,360円
  • 最終収支:81,360円-100,000円=マイナス18,640円

なんと、的中率が高いはずの「1-2」を買い続けても、最終的には約2万円近く負けてしまうのです。
これが「期待値が低い」という状態です。

「当たるけど稼げない」という、初心者殺しの罠がここにあります。

「1-2」を買うべきレースの特徴

では、「1-2」は絶対に買ってはいけないのでしょうか?答えは「NO」です。重要なのは、状況に応じて使い分ける「メリハリ」です。

プロは以下のように判断して「1-2」を扱います。

条件

  • 1号艇が圧倒的に強く、2号艇も壁(カベ)として機能するほどスタートが早い場合。さらに3号艇や4号艇に攻める力がない場合。

戦略

  • 配当が安いので、買い目は「1-2」の1点のみに絞るか、あるいは「1-2」に資金の8割を集中させ、保険で「1-3」を少しだけ買う「資金配分」を行う

特に「1-4」や「1-5」が当たれば、配当は一気に美味しくなります。

「1-2」という圧倒的人気を嫌って、少しズラした買い目を狙う。これこそが、2連単で回収率を100%以上に引き上げるための高等テクニックなのです。

「1-2」を外すべきレースの特徴

条件

  • 2号艇の選手のエンジンが出ていない、または2号艇の選手がスタートを苦手としている場合

戦略

  • みんなが名前だけで「1-2」を買っているときこそ、あえて「1-2」を買い目から外します。その代わりに、3号艇や4号艇が2着に来る「1-3」「1-4」を狙う
  • 「1-3」の平均配当:約521円
  • 「1-4」の平均配当:約736円
  • 「1-5」の平均配当:約1,204円

2連単の必勝パターンは「スジ舟券」をマスターすること

競艇予想において、初心者を卒業中級者・上級者へとステップアップするために絶対に欠かせない知識、それが「スジ舟券」です。

競艇では、1着になる艇がどのようなコース取りをして勝ったかによって、2着に引き連れてきやすい艇のパターンが決まっています。ボートが水面に描く航跡のラインを「スジ(筋)」と呼び、そのセオリー通りに買うことを「スジ舟券」と言います。

これは、単なる勘や運ではなく、物理法則とセオリーに基づいた「勝利の方程式」です。

  • 必勝パターン①:王道の「イン逃げ(1号艇が1着)」のスジ
  • 必勝パターン②:波乱の「センター(3・4号艇)まくり」のスジ

この章では、1着になる艇の「勝ち方(決まり手)」によって、2着にどの艇が来やすいかという法則を、具体的なレース展開をイメージしながら詳しく解説します。

必勝パターン①:王道の「イン逃げ(1号艇が1着)」のスジ

最も基本となる、1号艇が1コースから逃げて勝つ場合のスジです。

基本的には「1-2」「1-3」「1-4」がセオリーですが、スタートの並びによって買うべき目が変わります。

スタートが全員揃ったとき(横一線)

  • 展開:誰も攻められないため、内側のコース順にターンマークを回ります。
  • 狙い目:1-21-3
黒川勝さん
最も平穏な決着です。配当は安いですが、的中率は抜群です

2号艇がスタートで遅れたとき(ヘコミ)

  • 展開:2号艇が遅れると、その外側にいる3号艇にとって絶好の攻め場となります。3号艇が2号艇を叩いて(追い越して)攻め込みます。
  • 狙い目:1-3
黒川勝さん
2号艇は遅れて消えるため、1着1号艇、2着3号艇の形になりやすくなります。

3号艇が攻めて失敗したとき

  • 展開:3号艇が果敢に「まくり」に行きましたが、1号艇に抵抗されて外に弾き飛ばされたとします。すると、内側にぽっかりとスペースが空きます。そこに4号艇が「ごっつぁんです!」とばかりに飛び込んできます(差しハンドル)。
  • 狙い目:1-4
黒川勝さん
これを「展開の利」と言います。4号艇の実力が多少低くても、展開だけで2着に来ることがあります。配当も美味しい(700円〜1,000円程度)狙い目です。

必勝パターン②:波乱の「センター(3・4号艇)まくり」のスジ

1号艇が負けて、センターコースの3号艇や4号艇が勝つパターンは、配当が一気に跳ね上がります。ここを狙って獲れれば、収支は劇的に向上します。

3号艇が「まくり」で勝つ場合

  • 展開:3号艇がスタートを一気に決めて、内側の1号艇と2号艇を外から飲み込んでいく(まくる)豪快な勝ち方です。
  • スジ:3-4
黒川勝さん
3号艇が作った波に1号艇と2号艇が巻き込まれて沈むため、3号艇のすぐ外側にいる4号艇が、一番安全なルートを通ってついて来れます。これを「外マイの筋」と言います。

3号艇が「まくり差し」で勝つ場合

  • 展開:3号艇が、1号艇と2号艇の間のわずかな隙間を、鋭角に切り込んで突き抜ける高度な技です。
  • スジ:3-1
黒川勝さん
この場合、1号艇はまくられたわけではないので、2着に残ることができます。「3-1」は実力者同士の対決でよく見られる出目です。

4号艇が「カドまくり」で勝つ場合

  • 展開:4号艇が助走距離を長くとり(カド位置)、トップスピードで内側の3艇を一気に飲み込む、競艇の華とも言える勝ち方です。
  • スジ:4-5
黒川勝さん
内側の1,2,3号艇は全員引き波にハマって潰されます。すると、4号艇についていった5号艇が自動的に2着に上がってきます。これを「スジで買う」と言います。「4-5」は高配当の代名詞です。

スジ舟券を活用する具体的な手順

明日からの予想で、この知識をどう使うか。手順は以下の通りです。

  • 出走表を見る:「今日はどの艇がスタート早そうかな?」とチェックします。
  • 展開を妄想する:「3号艇のスタートが早いから、まくりに行くだろう」と仮説を立てます。
  • スジを当てはめる:「3号艇がまくるなら、スジは3-4だ!」と買い目を決めます。

このように、ただ番号を選ぶのではなく、水面上のドラマ(展開)を予想して、それに合ったスジの番号を選ぶ。

これができるようになれば、あなたはもう初心者ではありません。論理的に穴舟券を狙い撃ちできる「ハンター」への仲間入りです。

2連単で勝つなら会場選びを徹底!おすすめ競艇場解説

競艇場は全国に24カ所ありますが、その特徴は驚くほどバラバラです。

「どこで買っても同じでしょ?」と思ったら大間違い。
競艇場選びを間違えると、どんなに予想が上手くても勝つことは難しくなります。

  • なぜ「競艇場選び」で勝率が変わるのか?
  • おすすめ競艇場①:大村競艇場(長崎県)
  • おすすめ競艇場②:徳山競艇場(山口県)
  • おすすめ競艇場③:芦屋競艇場(福岡県)
  • 初心者が近づいてはいけない「魔の競艇場」

この章では、2連単で勝ちやすい「鉄板レース」が多い競艇場と、逆に初心者が避けるべき「難関」競艇場を紹介します。

無駄な努力をせず、勝てるフィールドを選んで戦うための「場所選び」の知識を得ることができます。

なぜ「競艇場選び」で勝率が変わるのか?

競艇場によって、プールの形、水質(海水か淡水か)、風向きなどが全く異なります。
最も重要な違いは、「1コースの強さです。

競艇は基本的に1コースが有利な競技ですが、競艇場によっては1コースの勝率が70%近い場所もあれば、40%台に落ち込む場所もあります2。

2連単で手堅く稼ぎたい初心者は、迷わず「1コースが強い競艇場」を選ぶべきです。
1着が「1号艇」で固定できれば、あとは2着を当てるだけの簡単なゲームになるからです。

逆に1着がコロコロ変わる荒れる競艇場では、買い目が増えてしまい、2連単のメリットである絞りやすさが活かせません。

おすすめ競艇場①:大村競艇場(長崎県)

大村競艇場を表す画像

初心者がまず登録すべきは、長崎県にある大村(おおむら)競艇場です。

ここは「競艇発祥の地」であると同時に、日本一1コースが強い競艇場として知られています。

データによると、大村競艇場の1コース1着率は、全国平均(約55%)を大きく上回る約66%に達することもあります。つまり、3回に2回は1号艇が勝つのです。

おすすめ競艇場②:徳山競艇場(山口県)

徳山競艇場を表す画像

大村に次いでインコースが強いとされるのが、徳山(とくやま)競艇場です。

ここも1コース1着率が60%を超え、非常に安定しています。
特に午前中に行われる「モーニングレース」では、1号艇に主力選手を配置する傾向が強く、朝から手堅くお小遣いを稼ぎたい人にはうってつけです。

「1-2」「1-3」「1-4」のボックス買いや、1号艇頭の流し買いが面白いようにハマります。

おすすめ③:芦屋競艇場(福岡県)

芦屋競艇場を表す画像

芦屋(あしや)競艇場も、「サンライズレース」というモーニング開催が有名です。

第1レースから第4レースあたりまで、ガチガチの本命番組が組まれています。

「1号艇にはA級選手、他は全員B級選手」といった極端な番組もあり、ここでは「1-2」や「1-3」といった本命サイドが非常に高い確率で的中します。

早起きして午前中に利益を確定させ、午後はゆっくり過ごす。そんな優雅な競艇ライフを送りたいなら芦屋がおすすめです。

初心者が近づいてはいけない「魔の競艇場」

戸田・平和島・江戸川競艇場を表す画像

逆に、以下の競艇場は「インが弱い」「荒れる」ことで有名です。初心者のうちは手を出さないのが賢明です。

戸田競艇場(埼玉県)

  • 水面が狭く、センター(3,4コース)からのまくりが決まりやすい構造。1号艇があっさり負けて万舟券(高配当)が出ることが日常茶飯事。

平和島競艇場(東京都)

  • ここもインが弱く、6コースからの大逆転なども起こりやすい「穴党」好みの水面。

江戸川競艇場(東京都)

  • 日本で唯一、河川を利用しているため、潮の流れや強風で水面が荒れ狂います。セオリーが通用しないことが多く、ベテランでも予想を回避するほどの難所。

まずは大村や徳山といった「優しい水面」で感覚を覚えましょう。荒波に飛び込むのは、十分に力がついてからで遅くありません。

【極秘データ】2連単の戦略は「場」で変えろ!大村の徳山の戦略公開

多くの競艇情報サイトでは「大村も徳山も1号艇が強いから、とりあえず1-2を買おう」と書かれています。

しかし、な論理的な思考を持つあなたには、もう一歩踏み込んだ「独自の真実」をお伝えします。

実は、詳細なデータを紐解くと、「大村と徳山では、買うべき2連単の目が全く違う」という衝撃的な事実が浮かび上がってきます。

ここを知っているかどうかが、収支を分ける決定的な差になります。

大村競艇場では「2連単1-3」こそが黄金の狙い目

まず、大村競艇場のデータを見てみましょう。

驚くべきことに、大村では「1-2」と「1-3」の出現率にほとんど差がありません。

大村の2連単

  • 1-2出現率:21.0%
  • 1-3出現率:20.0%

その差はわずか1%。ほぼ同じ確率で「1-3」が来ているのです。
しかし、配当(オッズ)には大きな差が生まれます。

多くのファンは「1-2が安全」と思い込んでいるため、1-2が過剰に売れて配当が安くなります(平均391円)。一方で、「1-3」は出現率が変わらないのに配当が良い(平均429円)傾向にあります。

黒川勝さん
大村では、盲目的に「1-2」を買うのは損です。「1-2」と「1-3」の確率はほぼ互角なのですから、配当妙味のある「1-3」を主軸に置くのが、期待値を追う賢い投資家の選択です。

徳山競艇場では「2連単1-2」の信頼度が圧倒的

次に、徳山競艇場のデータを見てみましょう。こちらは大村とは全く違う景色が見えてきます。

徳山の2連単

  • 1-2出現率:23.1%
  • 1-3出現率:17.7%

徳山では、「1-2」の出現率が「1-3」を5%以上も引き離しています。
これは統計的に見ても非常に大きな差です。

徳山は水面が穏やかで、2コースの艇が「差し」で残りやすい特徴があります。

そのため、セオリー通り「1-2」で決まる確率が極めて高いのです。

黒川勝さん
徳山では、変に裏をかいて「1-3」を狙うと、単純に的中率を落とすことになります。ここでは素直に「1-2」を信頼して厚く張るのが正解です。

データの「歪み」を突いて利益を出す

このように、「インが強い」と言われる競艇場でも、中身を見ればこれだけの違いがあります。

  • 大村に行くなら「1-3」を狙う
  • 徳山に行くなら「1-2」を信じる

このたった一つの知識を持っているだけで、他のライバルたちよりも有利な位置に立つことができます。競艇場ごとの「癖」を見抜き、データの歪みを突くことこそが、2連単で勝ち続けるための究極の奥義なのです。

プロの知恵を借りて「2連単」に応用する裏技

自分の力だけで予想しようとすると、どうしても知識の限界や思い込みが邪魔をします。
現代の競艇予想において、AIやプロの情報を活用しない手はありません。

スポーツ新聞や予想サイトにいる「プロの予想家」たちは、主に3連単の予想を提供しています。
「3連単の予想なんて、2連単派の自分には関係ない」と思っていませんか?

実は、これこそが大きなチャンスなのです。プロの3連単予想を、2連単に応用して狙い撃つ方法があります。

  • プロの予想を見る
  • 分析する
  • 2連単に変換する

プロは、難しい3連単を当てるために、エンジンの部品交換情報や選手の心理状態まで徹底的に取材しています。その高度な分析結果(1着・2着の読み)を、より当たりやすい2連単で利用させてもらうのです。

黒川勝さん
「プロが3連単でも当てようとしている展開なのだから、2連単ならもっと簡単に当たるはずだ」という論理です。

実際、この方法でプロの予想に乗っかるだけで、的中率が飛躍的に向上したという報告は多数あります。3連単の予想を、贅沢にも2連単のヒントとして使う。これぞ賢い情報の活用法です。

2連単の予想に活用できるおすすめ競艇予想サイトは、以下のバナーをタップしてご覧ください。

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メンタル管理と資金配分のノウハウ

最後に、テクニック以上に重要と言っても過言ではない「メンタル」と「お金の管理」についてお話しします。

どんなに優れた必勝法を知っていても、心が乱れて暴走してしまえば、資金は一瞬で溶けてなくなります。

この章では、ギャンブルで負ける人の典型的なパターンを回避し、長く安定して競艇を楽しむための「投資家マインド」を伝授します。

「トリガミ」を絶対に許すな

第2章でも触れましたが、2連単において「当たったのに損をする(トリガミ)」は罪悪だと思ってください。
トリガミを防ぐためには、舟券を買う前に必ず計算をする癖をつける必要があります。

今はスマホのアプリや投票サイトで、購入予定の買い目のオッズを瞬時に計算し、「この配分で買えば、どれが当たっても利益が出る」と自動調整してくれる「資金配分機能」があります。これを必ず使いましょう。

もし、どう資金配分してもトリガミになってしまう(利益が出ない)場合はどうすればいいか?

答えは簡単です。「そのレースは買わない」勇気を持つことです。

黒川勝さん
「せっかく予想したから買いたい」という気持ちはわかりますが、利益が出ない商品を買う商人はいません。

競艇は1日に120レース以上開催されています。無理にそのレースを買わなくても、儲かるレースは他にいくらでもあります。

悪魔の誘惑「マーチンゲール法」の罠

負けが込んでくると、頭の中で悪魔がささやきます。
「次のレースで、負けた分の倍の金額を賭ければ、一気に取り返せるぞ」

これを「マーチンゲール法(倍プッシュ)」と言いますが、競艇においては破滅への特急券です。
絶対にやってはいけません。

その理由は2つあります。

オッズの壁

第2章で説明した通り、競艇(特に2連単)で倍々ゲームのように賭け金を増やしていくと、自分の購入金額でオッズが下がってしまい、計算通りに取り返せなくなります。

冷静さの欠如

「取り返さなきゃ」という焦りは、判断力を鈍らせます。

普段なら絶対買わないような危険なレースに、「オッズが高いから」という理由だけで大金を突っ込み、外してさらに傷口を広げる。これが負け組の典型パターンです。

「今日は流れが悪いな」と感じたら、その日はスパッとやめる。
「月単位でプラスになればいいや」とどっしり構える。

黒川勝さん
この余裕こそが、勝利の女神を引き寄せる最大の要因です。熱くなったら負け。常にクールに、淡々と、機械のようにルールを守れる人だけが、2連単で勝ち続けることができるのです。

まとめ:2連単で「勝ち組」への扉を開けよう

ここまで、競艇2連単のすべてを解説してきました。
最後に、あなたが今日から実践すべきポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • 2連単こそ最強の教科書:30分の1という高い的中率で「勝つ感覚」を養いましょう。
  • 買い目は5点以内:無駄な保険は捨てて、勇気を持って絞りましょう。
  • 1点5,000円の壁:オッズを守るために、過剰な投資は控えましょう。
  • レース選びが9割:大村や徳山など、1号艇が強い場所で戦いましょう。
  • 「場」で狙いを変える:大村は「1-3」を、徳山は「1-2」を主軸にするのがプロの技です。
  • スジを読む:展開を妄想し、理屈で穴舟券を獲りましょう。
  • メンタルを保つ:資金配分を徹底し、熱くならずに淡々と投資しましょう。

競艇は、運だけのギャンブルではありません。データ、論理、心理、そして資金管理。これらすべての要素が組み合わさった、極めて知的なマインドスポーツです。

この記事で得た知識は、あなたの強力な武器になります。しかし、知識は使わなければ意味がありません。

さあ、スマートフォンを取り出し、今日のレース表を開いてみてください。

今までただの数字の羅列に見えていた出走表が、今は情報の宝庫に見えているはずです。

「お、今日は大村だから1-3のオッズをチェックしてみようかな」

そんな声が聞こえてきたら、あなたはもう「勝ち組」への第一歩を踏み出しています。

自信を持って、2連単の予想を楽しんでください。あなたの健闘と、素晴らしいボートレースライフを心から応援しています!

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